
すべては 2016 年に沖縄県が開いた会見から始まった。「県民 45 万人に供給する水道の水に化学物質 PFAS が含まれていた」 ̶との発表を受けて、 多くの人々の反応は「PFAS って何?」というもの。 すぐに関心が高まったわけではなかった。 やがて立ち上がる女性たちも当初は他人事だった。 しかし、 米国ではすでに、 がん、低体重出生…… などの健康影響が確認されていた。 その深刻さに女性たちは気づいていく。「他のお母さんたちにも知らせなきゃ」と、 彼女たちは街頭で涙ながらに訴え、 調査や浄化を求める。 しかし、 沖縄では汚染発覚から 9 年経ってなお、 汚染源の特定すら出来ない。 なぜか!? 汚染源とみられる基地への立ち入り調査を米軍が拒み続けるから。 それでも、 子どもたちのために諦めるわけにはいかないと徒手空拳の闘いを続ける女性たちは国連を目指す。一方、 米国や欧州では PFAS の毒性を重くみて規制の波が押し寄せる。 その波を起こしたのは女性たちだった。こうした国の人々は、 彼女たちの声に耳を傾け、 現実を変えてきた。 日本人は何をしてきたか?
2021年3月、スリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(33)が名古屋入管で死亡した。彼女の死は長年ベールに包まれてきた入管の闇を明らかにするとともに、公権力による外国人差別の歴史を象…
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戦後75年目の残留。生き別れた者が伝える、日本という国の今。「私を日本人と認めてほしい!」-フィリピン残留日本人 。「私は日本人。でも言葉がわからないの!」-中国残留孤児。太平洋戦争以前、…
>>続きを読むカメジローは230冊を超える日記を詳細に書き残していた。そこには、妻や娘らと過ごす家族の日常 や政治家・夫・父親など様々な顔があった。その日記を丹念に読み解き、改めて生涯を描くことでカメ…
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