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無明の橋
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無明の橋の作品紹介

無明の橋のあらすじ

15 年前、3 歳だった愛娘を亡くした由起子は、心に癒えぬ傷を背負いながら、今もその罪の意識から逃れられずにいた。 ある日、とある絵画を偶然目にして心を奪われた彼女は、駆り立てられるように、その絵が描く舞台の地へと足を運ぶ。 立山連峰を望む橋のたもと。様々な想いを抱えた女性が集うその場所で、由起子は不思議なひとときを過ごすことになるのだった——。

無明の橋の監督

坂本欣弘

原題
公式サイト
https://mumyonohashi.com/
製作年
2025年
製作国・地域
日本
上映時間
94分
ジャンル
ドラマ
配給会社
ラビットハウス

『無明の橋』に投稿された感想・評価

3.8
 東京郊外のアパートでひとり暮らしをする八木由起子(渡辺真起子)は、15年前に3歳の娘を亡くしている。生活は淡々と回っているのに、心だけがずっと同じ場所に取り残され、罪悪感から逃げられない。仏壇に手を合わせ、仕事へ行き、誰とも深く交わらないまま夜が来る。由起子は職場の博物館なのか展示施設で、立山信仰や立山曼荼羅に関する展示に触れ、「布橋灌頂会(ぬのばしかんじょうえ)」の存在を知る。白装束の女性たちが目隠しをし、赤い橋を渡る儀式。川を三途の川に見立て、この世とあの世の境を渡る。そのイメージに由起子は強く引き寄せられる。やがて二泊三日ほどの行程で富山・立山へ向かう。現地で彼女は、地元の高校生・沙梨(陣野小和)と出会う。さらに、同じく儀式に参加する夏葉(木竜麻生)とも言葉を交わし、3人は行動を共にする時間が増えていく。映画の前半は台詞が極端に少なく、由起子の動作と沈黙が続くが、沙梨の登場以降、世界に会話と温度が入り始める。沙梨とのやり取りの中で、由起子がなぜ布橋灌頂会に惹かれたのかが少しずつ言語化されていく。彼女は、会いたい人がいる、と漏らす。相手が誰なのかは察せられるが、この作品は説明よりも滲みで進むため、確定的な言い切りを避けたまま、由起子の表情だけが変わっていく。

 余計な説明を削り、沈黙と所作で感情を運ぶミニマルさが、想像力を刺激する。儀式パートが、観るというよりくぐる体験に近い。暗闇・音・読経の圧で観客を巻き込み、こちらの呼吸を奪ってくる設計はお見事と呼ぶ他ない。渡辺真起子は台詞が少ないほど強い。言い淀むというより、言葉にしてしまった瞬間に壊れてしまう何かを抱えたまま立っている。その立ち姿にこちらが勝手に思い入れてしまい、ロードムービーの行き先よりも、彼女の沈黙に引っ張られていく。翻って本作の面白さは、布橋灌頂会というモチーフを、単なる題材ではなく映画そのものの構造にまで浸透させている点に尽きる。橋を渡るのは登場人物だけではない。観客もまた、暗闇と音の圧に連れていかれ、いつの間にか此岸の鑑賞姿勢から彼岸の没入へと運ばれている。つまりこの映画は、由起子の救済譚であると同時に、観客に対して「渡れ」と命じる。観る側の幸福感を残さない。ただし、そこで作り上げた沸点を、映画は自ら少し下げる。布橋灌頂会を最高沸点として立ち上げながら、その後にぽつぽつと後書きのような場面を付け加えるため、あの儀式の圧が薄まってしまう瞬間がある。観客によっては、そこが余韻ではなく減衰として働くだろう。だが同時に、その減衰のさせ方こそが、この作品の意地悪さでもある。救いの瞬間を「はい終わり」で完結させない。此岸へ戻る道筋を、わざと濁らせる。

 タクシーの反応などから「飲食店のシーンも沙梨も幻だったのでは」という指摘が出ること自体が、この映画の目論みにしてやられる。答えを確定させる映画は、それゆえ観客を此岸に連れ戻す。確定しない映画は、観客の側に橋を渡らせたまま帰さない。観終えたあと現実の街が少し違って見えるという感想が出るのも、その副作用なのかもしれない。この日の舞台挨拶で渡辺真起子から「ムツオカ君」の名前を授かった吉岡睦雄の飄々とした佇まいは、現世と異界の境目で蠢く魑魅魍魎のひとつだったと、思わせるだけの余白がこの映画にはある。救済か幻か、現実か彼岸か。その二択に落とし込むこと自体が野暮である。こちらの足元をふわりと浮かせたまま、映画は橋の向こう側へ観客ごと置き去りにしていく。
静かな映画。

けれどその静けさこそが心にくる。主人公は過去と現在の間で揺れる存在。答えの出ない人生の問いに向き合いながら、橋の上でじっと立つ姿は、観客に「分からないまま生きること」の重みを体感させる。

途中で合流する女子高生は未来の象徴だ。主人公の過去や喪失を問い直させる存在でありながら、答えは与えない。正体もわからない。主人公の娘の生まれ変わりなのかとも思わせる。

対照的に、飲み屋で出会う女性は過去の象徴、失われた可能性そのもの。正体は明かされないが、水商売の女性で、過去を悔やんでると思わせる。漂う後悔の念が観客に過去の意味を考えさせる。

そしてタクシーの運転手。彼は物語の中で唯一、今を生きている。、主人公を運び、ビールを飲む。地に足のついた存在として、幻想や揺らぎに包まれた世界を支える重要な存在だ。

人間いろいんな事情を抱えてる。観終わった後、じんわりいろいろ考えさせられる作品だった。
イメージしていた作品とはだいぶ違いました(もっと【布橋灌頂会】を儀式として観れる、ドキュメンタリー寄りの作品なのかと)。また極端に静かな立ち上がりを見せる映画でして、最初のセリフまで10分くらいは自然の生活音のみだったと思います(この演出が後々になって効いてきます)。なので序盤に睡魔に襲われると…苦戦が心配w。

で、かなり女性的思想(もしくは嗜好)に寄り添った作風に感じられます(正直、女性監督なのかと思った)。見知らぬ旅先(土地)での意図せぬ出来事や偶然の出会いが、センチメンタリズムに乗って描かれます。なので男性的視線ではリアリティが薄く感じられ(初対面の高校生との食事や、初見のレストランでの団欒場面とか…)、変な違和感が続いてしまいます。

ところがラストに近づくと…なるほどね。納得して胸が熱くなりました(ネタバレにしたくないので、詳しくは書きません)。二度目のバス停のシーン、お見事です。


ちなみに「布橋灌頂会(ぬのばしかんじょうえ)」がスマホで一発変換出来た事に…ちょっと驚きw。

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