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ゴールドの作品紹介

ゴールドのあらすじ

ただ、ミキは弘樹と一緒に居たかった。同じ時を過ごしたかった 中小企業で事務をしているミキと、家事好きで清掃のバイトをしている弘樹。二人は高円寺の路上ライブで出会い恋人になる。ミキの強さに惹かれた弘樹は、自立した大人を目指し正社員になる。でも、ミキは弘樹に無理をせず毎日笑顔でいて欲しかった。専業主夫でもいいから家に居て欲しかった。 弘樹は男ばかりの職場で、冗談に傷つき、毎晩溜息をつくように。ミキは社会のせいにしがちな後輩と、悪意なくセクハラ発言をする上司の間で疲弊し、ビールの量が多くなる。 稼ぎのない男との付き合いを反対する友人。「あるがまま」なんて甘やかしだと腐すベンチャー企業社長。非難を称賛と受け止める高円寺の飲み友達。「自由とはルールを知ること」と言うアーティスト。仕事と生活の間で様々な人たちに出会い、酒を飲み、言葉を交わす。 ただ、ミキは弘樹と一緒に居たかった。同じ時を過ごしたかった

ゴールドの監督

知多良

原題
公式サイト
https://gold-cinema.com/
製作年
2024年
製作国・地域
日本
上映時間
120分
ジャンル
ドラマ
配給会社
キノパトス

『ゴールド』に投稿された感想・評価

まー
4.3
公式様にご案内いただきオンラインにて試写鑑賞。
世間のレッテル、価値観に傷つきながらも同棲する男女の話。
日常にある幸せな時間と他人に向けられる言葉の棘。めっちゃ苦い、だけど美味い、ビールみたいな映画で大好き。
10月25日からポレポレ東中野にて公開🎬
開始5分でもう好きになりました。
大量の本、古着、レコード、ポスター、謎の間接照明、別に植物に詳しいわけで もないのにサボテンとか置いちゃったりして、2人の時間には大好きな音楽が流れてて...。
人生の「ゴールデンタイム」を高円寺で過ごしたような人間はきっと、私と同じ ように、開始5分でこの映画を好きになると思います。
そして2時間後には泣いているんだと思います。
ずっとゴールデンタイムでいるには現代は複雑すぎる。でも、だからこそ、その日々は美しく、いつ振り返ってもキラキラに輝いているのだと思います———文野紋(漫画家『ミューズの真髄』『呪いと性春』)

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あらゆる行為にレッテルが貼られるにもかかわらず名づけ得ない厄介な感情が増えていく。「寛容さ」や「自然体」を目指すほど息苦しく感じられる。

『ゴールド』は、一組の男女の出会いと別れを軸に、そんな私たちにとって、いかにも現代的でありつつ、普遍的でもある世界の一角を瑞々しく切り取っている。

砂粒のように孤独に散らばった彼らの生を、知多良のまなざしは、パンするカメラによって出会いの瞬間を不意に到来させ、あるいはまた穏やかな長回しによって静かに捉える。

その中の若い恋人たちの姿は、よるべなくも、この上なく愛おしい。ここには確かに、輝かしい時間がある——— 渡邉 大輔(映画史研究者・批評家『新映画論』『セカイ系入門』)

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男とか女とか、本当はみんな何もわかっていないくせに、何か話したくなってしまう。
だから人は、昨日ネットで見た覚えたての言葉を使って自分の気持ちを表した気になりたがる。
フェミニズムだとかなんだとか、流行りの言葉が口をついては空転する。
自分の言葉で話してみろよ、目の前にいる人間とまっすぐ対話してみろよ。
そう言われた気がして、今日は終電を逃そうと思った———山内 萌(メディア研究者)

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私たちの生活をより良くするために生まれたはずの言葉や行動が、思わぬ角度から違う形をして襲ってくる。繊細で鋭利な台詞の一つ一つが抜け目なく、過去に傷ついた言葉、傷つけたかもしれない言葉を想起させる。どちらも恐ろしくてたまらなかった。

それなのに鑑賞後「折れても良い、生きていこう」と前向きに思えたのはなぜだろう。涙が溢れたのは、決して辛いからではない。振り返れば一瞬のゴールデンタイム。ゴミのような現実だとしても生活は続いていく。けれど一瞬でも輝いていたあの日々がきっと支えてくれる。そう信じさせてくれる———若生俊亮(十三下町映画祭 2024 選考委員)

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『ゴールド』やばいですね。
日本アカデミー作品賞をあげたいくらいです。
私、こんなに共感した作品はひっさしぶりです。
脚本、撮影、役者の演技、どれも素晴らしい。
パワハラや女性差別といった現代的な問題を若い登場人物たちが日常の中の喋くりで考える姿が説教くさくなく実にリアルでした。
2時間映画的な緊張感があって特にラストの時間を超えての対話は一本取られた〜!って感じです。
観客は二人がどうなっていくかを見てしまっているので、爽やかな愛の告白に聞こえない複雑さで胸が締め付けられます。心憎い演出ですね———伊藤高志(実験映像作家 『SPACY』『零へ』)

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ミキと弘樹の物語を軸にしつつも、他の登場人物一人ひとりにもストーリーがある。
スクリーンに映らない彼らの心のゆれを想像することは、もしかしたら自分自身や周りの人や世界で起きてる出来事を少しでも理解するきっかけになるのかもしれない———福住恵(有限会社第七藝術劇場 取締役 / シアターセブン イベントプロデューサー)

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「女/男」という性別で社会が押し付けてきた窮屈な価値観。
その価値観が生んだ生きづらさ、ままならなさが、「女/男」という視点の比重がどちらにも寄らないよう驚くほど細やかに描き出されていました。
それぞれが複雑な思いを抱えて生きるなかで、他者を「個」として扱うことができない人たちをも、「個」として描き出した演出があっぱれです!———大浦奈都子(シネマスコーレ副支配人)

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『ゴールド』は本当にやばかった。
刺さりすぎた。
作品的にも表現的にもキャスト的にも技術的にも......etc
言葉を尽くしきれない。
見終わった後しばらく息ができなかった。
胸がいっぱいになった。
個人的に琴線でした。
ここ数年の商業作品含めて本当によかったのでは?
背筋伸びました。
沢山の人に見てほしい———松本慎太朗(美術 『みなに幸あれ』『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』)

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傷つける事、傷つけられる事に敏感な時代を生きる中で感じる違和感。無意識、無自覚が可視化されたと感じました。
輝く夢のような時間が焼き付けられたラストに胸が締め付けられます。
知多監督の時代と人に寄り添う心が凝縮された傑作です———酒井潤(福井映画祭実行委員会 実行委員長)

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