地下鉄の最終電車に乗り遅れたケイトが、地下鉄の地下道に住む奇形殺人鬼に襲われるという、イギリス発🇬🇧のスラッシャーホラー。

"始発まで生きていたい…"
このキャッチコピーを聞くと笑いたくなる。
始発までおとなしく待てばいいじゃん！🚇

評価はそこまで高くない本作品だが、個人的には普通に楽しめましたよ。「頑張って怖がらせるぞ！」という、スタッフの熱意は伝わるけど、みなさんのレビューにある通りツッコミ所は多いですね😏

まず、美人なケイトのビッチな性格や行動に注目して欲しい。彼女が警備員やホームレス等の色んな登場人物に助けを求める（お金をあげてやりたくないことを相手に任せる等）けど、結果的にはみんな巻き込まれて死にます😂

展開のネタバラシはしませんが、生き残る人だけネタバラシします。生き残るのはなんとビッチな性格のケイトということで、凄く皮肉のある内容でした！普通だったら性格の良いキャラクターが生き残るはず…😅

最後まで生き残る人が処女というパターンのホラー映画は今までにたくさん見てきたので、逆にそういうパターンもアリかなと…😜

日常の身近な光景であるはずの地下鉄が悪夢のような舞台に変わるという、スリリングな演出は上手かったし、殺人鬼のビジュアルもグロテスクで気持ち悪かった。また、内臓がドバーッと出ることはないけど血はまあまあ出ていたので、スプラッター好きな人でもそこそこ楽しめますよ👍

とはいいつつも、殺人鬼がガリガリですぐに倒れたり、ヒロインの性格に終始イライラしたりする等の欠点があるため、可もなく不可もなく適度に楽しめるスラッシャーホラー映画だと思いますね🗡

※ケイトは恋人にしたくない人No.1🤦‍♂️

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ちかて　つに

　なにか

い　　る


…って何時も見るタイプのヤツじゃん！！！



下水処理をしていた2人の男。
怪しい声が聞こえた脇道を発見し調べることになるが、中で悲鳴が聞こえ…。


一方、パーティー帰りに地下鉄のホームでうたた寝してしまい、終電に乗り遅れてしまい、地下駅のホームに閉じ込められてしまった如何にもアバズレ丸出し女(爆)のケイト。
慌てて人や出口を探そうとするも見つからず、慌てるケイト。
だがそこに電車がやってきてすかさず飛び込む。

だが、電車が途中で急停止！！！
更に、同乗していた知り合いのガイに出くわすが、クズ野郎のガイはケイトを犯そうと襲い掛かる！！！

だが、突如何者かがガイを引きずり込む！！！
地下鉄の暗闇に恐ろしい何かが居たのだ…。





都会の地下の闇の中に潜む、「何か」の恐怖を描いた、スラッシャー・ホラー。

近所の殆どのレンタルショップに置いてあり、何事かと思ったが、これ劇場公開されたんですね…。
そんな名誉(？)のある作品だが、レビューを見るにめっちゃ評価が低いし、監督の後の作品もトランスワールドアソシエイツ配給…。

だが、内容はどうやら真っ当なスラッシャー映画っぽいし、スプラッター描写もあるみたいなので、あんま期待せずに鑑賞。



ホラーとしては結構良い！！！

だが、「何か」の正体とヒロインの所為で台無し！！！

…といった所。ｗ



今作、地下駅を舞台に何者かに襲われるお話という事で、以外にもビックリ演出や地下のおどろおどろしい雰囲気作りは悪くない。

何処が何処かも分からない暗い無人の地下を彷徨う怖さ(しかも命を狙われる)は、今作は中々上手く表現してると思う。
特に今作の「何か」の登場シーン！！！
そこまで怖い顔つきではないのに始めて顔出ししたときは声出してめっちゃビビったぞ！！！！！！！！！！！

そんな感じで、今作の恐怖演出は中々のモノ。
また要所要所で血まみれシーンを挟むことでビビらせ系の苦手な俺でも話にのめりこみ易くしてくれたのは大きい。

また、後半からは女性が長々と嬲られたり、ホルマリン漬けの赤ちゃんなどのエグイ描写が増える。
更にヒロイン側が反撃に出たりする等、お馴染みの展開になる。
ここら辺はベタなスラッシャーモノになった感はあったが、個人的にはとっつきやすく見やすい展開で良かった。ｗ



だが、流石に酷評多めなだけに欠点も多め。

まず襲い来る「何か」の正体が案外怖くない。ｗ
まぁぶっちゃけネタバレ覚悟で言ってしまえば、「悪魔のいけにえ」の地下版みたく地下で殺しまわってる殺人鬼なのだが、その姿がガリヒョロのハゲ男で、あんま強くなさそう！！！！ｗ
正直な話、「怒りのデスロード」のウォーボーイズ軍団に紛れても違和感がない。ｗ

強さも他のマッチョにタコ殴りにされるだけでヘロヘロになるし、ヒロインにアッサリボコられるしで、結構弱い。ｗ
(でもヒロインはコイツのパンチで吹っ飛ぶｗ)
正直、もっとゴツイ怪人でも良かったんじゃないかなぁ。
(それこそ「悪魔のいけにえ」のレザーフェイスさんみたいな。ｗ)


後これは皆言ってることだが、ヒロインが何もしてない癖に偉そうで腹立つ！！！
ホームレスを何かと金で懐柔しようとするし(その所為でホームレス2人は死ぬ)、やたらと上から目線で命令してくるので煩いことこの上ない。
まぁあんな状況じゃテンパるのも無理はないし、流石に「バッドボーイズ」や「トランスポーター3」のクソヒロイン共に比べればまだマシだが、後半には「○○して助けて！！」と他人に助けを求めて泣き叫び足を引っ張り、犠牲者を増やしてしまうからたまったもんじゃない。
一々人に助け求めないで自分でやれよ！！！！
(ってか懐柔されたホームレス男にさえ「偉そう」って言われてる！)

最初レイプ野郎に襲われたり、何かに追われることになって怯えてた時は割と同情できたのに…。
クライマックス、殺人鬼に捕まった時は割と「そのまま殺されてしまえ！」と思いました。

そしてヒロインの末路はあの「いけにえ」を彷彿させるラストなのだろうが、正直一番酷いこいつが五体満足で生還したのが納得いかん！！！
正直、「死んだと思った殺人鬼がバッ！と現れて…」な「13金」チックなラストの方が良かったと思う。
(そっちの方がドッキリできたと思うし。)


後、今作は喉を切り裂かれたり、脳天に刃物が貫通する残酷描写は良く出来てるのだが、手術台の女性をバラされる様子を見せなかったり、所々血糊オンリーで済ませてしまったのが残念。
後半、エグさを強調したいのなら、もっと派手に残酷シーンを入れるべきだったんじゃないかと。

他にも「殺人鬼が地下鉄運転できるの？」とか「殺人鬼の設定、投げっぱなしじゃん！」とか突っ込み所も多数。
まぁ今作は殺人鬼の正体より悪趣味な演出を優先したのかもしれないが、その割にはグロは上記の通りだし…。



そんな感じで、出来自体はそこまで悪くないものの、皆が否定的になるのも頷けてしまう本作。
個人的には好きな題材だったし、前半のショック描写など目を見張る場面も多々あったので点数は高めにしてますが、殺人鬼の造形やヒロインの性格はもうちょっとどうにかして欲しかった所。

もし殺人鬼がそれ相応の体格で、ヒロインが好感の持てる人物だったら、今作は「悪魔のいけにえ」系の作品として高く評価できたかもしれんが…。
(殺人鬼の初登場シーンとか、マジで声出してビビったし。)

消して悪くはないが、強くお勧めできるかというと微妙な作品。
幸い85分と尺は短いし、見るべきところはあるので、興味があれば…といった所。

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おめぇはもぉ黙ってろよ系。

久しぶりに観直しました。
綺麗に全部忘れた作品でしたが何故今まで観なかったのか、観たら思い出しました。
主人公ケイトがウザかったからです。
でもグロさと奇形殺人鬼の特殊メイクが良かったから💿を保存していました。

物語は簡単に言うと終電に乗り遅れたら地下の殺人鬼に追いかけ回される話。

手術室のシーンなんかは気味悪さMAXで監督のどうだ凄いだろ感が否めない。
しかしマンディ（手術台に乗ってる子）に被せられた余計な布を取らないあたり…なまぬるいんじゃ。取って凄いの見せなさいよ。勿体無い。ツメが甘いんじゃ。
まぁグロさは良かったんですけどね。

ただ…惨劇が起きる度にケイトが余計な事言うんですよ。その度に頭をよぎるお前のせいだよね感がどうもストレスで。

でもラストになんだかスッキリするあたり…私は根性が腐ってるんじゃなかろうか。と思ってしまう訳です。

イライラするのでおススメできません。