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遺愛
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遺愛の作品紹介

遺愛のあらすじ

実家で母の介護を続けていた藤井佳奈(山下リオ)が、ある日、妹・杏里(小川あん)のもとを訪ねてくる。佳奈は血色が悪くやつれた様子で、自分たちの母が“もう母ではない、何かになってしまった”ことを告げる。 父の死を機に実家に戻り、献身的に母の介護を続けていた佳奈。だが彼女は、話しかけてもほとんど無反応で、食べ物をこぼし、部屋を散らかし、ときに突然噛みついてくる母に対して次第に苛立ちを募らせ、疲弊していく。 そんななか、佳奈の周囲で不幸な出来事が立て続けに起こり、彼女はその原因が母――今はもう母ではない“何か”――による呪いだと考えるようになる。そしてその呪いの次の標的は、一家と懇意の精神科医・熊谷(マキタスポーツ)、さらに次は勇太の番なのだと。 果たして、佳奈が言うように本当に呪いが存在し、家族に危険が迫っているのか。それとも、介護に疲れ心身ともに限界に達した彼女が生み出した偽りの真実なのか。佳奈と共に母の暮らす実家へと向かった杏里は、そこで驚くべき光景を目にする。

遺愛の監督

酒井善三

原題
公式サイト
https://tx-iai-movie.jp/
製作年
2026年
製作国・地域
日本
上映時間
90分
ジャンル
ホラー
配給会社
ライツキューブ

『遺愛』に投稿された感想・評価

TS
3.7
【じわじわと迫り来る怪異】78点
ーーーーーーーー
監督:酒井善三
製作国:日本
ジャンル:ホラー
収録時間:90分
ーーーーーーーー
 2026年劇場鑑賞11本目。
 やはりシンプルなタイトルとポスターというのは惹かれるものですね。SNSで目につき見てみたいと思い、早速翌日に映画館へ。みなさんが言うように、ジャンプスケアのないジメジメとしたJホラーの良作と感じました。また謎めいた箇所も多く、色々考えさせられると言う余白もしっかりと残しています。ワッと驚くホラーを求めている方からすると物足りないかもしれませんが、考えることにより恐怖が増大するのを好む方にはオススメできるかもしれません。

 父を亡くした藤井姉妹は、残された母の介護をどうするか相談する。結果的に独身の姉(佳奈)が母を介護するために実家で暮らすようになるのだが。。

 冒頭、いきなり父が亡くなり、火葬場のお骨拾いのシーンから始まります。姉妹の母は、思うように話せず、認知症というのでしょうか、意思疎通が非常に難しい状態となっています。精神科医とも相談した結果、姉の佳奈が母の面倒を引き受けることになるのですが、これが地獄の始まりと言えるでしょう。

 今作を見ていたら、介護というものがいかに大変かと言うことがわかってきます。介護施設での介護も大変なのに、これが一対一となると想像を絶する労力とストレスがかかります。最初こそ母に寄り添おうとしていた佳奈でしたが、好き放題してしまう母に徐々に幻滅してしまい、ついに母に対して怒鳴り散らしてしまいます。

 その後しばらくは順調に進むのですが、とある人物の不幸があってから様子が変容していきます。実は、この流れに入るまでてっきり今作は「介護のストレスを抱えた娘が母によからぬことをしていくサイコパス系映画」と思っていました。が、そんな短調なものではありませんでした。話せない母が示してくる不思議な行動、そして不気味な笑み。次第に佳奈の何かが壊れていくのでした。

 その後の展開は口を閉じますが、おおよそ好転しないなという気持ちが持続します。なんだろう、決定的な衝撃シーンが少ないながらも、我々が抱く不安要素というものが刻一刻と近づいてきているというのがわかります。一体どうすれば良かったのか。名作『リング』には当時呆気にとられた解決策が示されてはいましたが、今作にはそういうものがない。それは考えてくれとのことなのでしょうか。そのあたりが不気味と言わざるを得ない作品です。

 確かに自分としては最後にもう一工夫欲しかったと言うところではありますが、作品が終始醸し出す不気味さは大したものであり、余計なチープ演出もないため、良質なホラーと感じました。あまり話題にはならないかもしれませんが気になった人は是非。
三宅香帆がいつもの薄っぺらい推薦コメしてる時点で察するべきだった😓シャイセ。
.
★2つは姉妹の俳優魂に👏こんな脚本をよくぞここまで。
マキタスポーツの精神科医は鼻で笑っちゃう仕上がり(^^;)。
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う~ん、なんていうか。
①痴呆介護にうんざりし老母を憎みだす娘の被害妄想(お母さんの中に違う物が巣食ってる的な)
②妹の家庭や級友に向けた身勝手な嫉妬が粘土人形の呪いとして発動しちゃう
③それが夢なのか現実なのかわからくなる混乱
☝️
という3点が、人物たちの「不安」になるまで深まらないまま、ただ「違和感」のままで散らかってる印象。浅い。
生煮えの冷めたカリフラワーとは正にこの映画のことサね。不安ができるまで煮込まれていない。
しかも、他の問題まで散らかされたあげく「いままでの全部夢でした」ってやられるから、じゃあもう知らねーよ勝手にやってろタコ💢って冷めちゃった。タコは言い過ぎごめん。そこまで怒ってない。
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ドラマと説明台詞がとても陳腐でキツかったしな。
ホラー演出も陳腐。階段でその程度の力で突かれたくらいじゃ踏み留まれる(転落死しない)し、歩道橋からこどもが石落としたくらいで車のフロントガラスそんなバキバキに割れないでしょや。
それを「実は夢オチでした」って言われてもなー、映画が下手な言い訳にしか感じなくて、あぁそうですかとしか。
夢って、観てる間はありえないことがアリエルカモって感じちゃう映像体験だと思うので、なんかワザと作りモノ感出されると冷める。夢の映像を見ている感じがしない。それに三人称視点の夢って見たことないから余計に。
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映画館の音響を活かしてあっちこっちから声が聞こえる仕掛けがしてあったけど、余計にアトラクシオン感が出てしまいツクリ物っぽさが際立っちゃって逆効果じゃないかしら?
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てゆうか、孫の指をBBAが噛むトコちゃんと映そうよ。イヤがる坊やの手を無理矢理口に運んで、何回か噛みそうで噛まないカチカチ嫌がらせとか....して欲しかった。なんなら嚙み切るくらいしてよ。
#お前はサムライミでも観てろ #はいすみません(--;)
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【不安を描く映画力が不足してる】
妹の辛辣感は生々しくって良かったんだから、そのままお姉ちゃんの身勝手な嫉妬に魔が加担して全員死んじゃうサイコホラー(痴呆の母は何も悪くないのにフライパンで大火傷)にして撮り切っちゃえばよかったのにさ。
まったくダメな映画ってわけじゃ無いけど、フィクションの中にフィクションを構築する技はまだ力不足ってことかも。
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新幹線ってあんなトコで警笛鳴らすのかな?

94/2026

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