予兆 散歩する侵略者 劇場版の作品情報・感想・評価

「予兆 散歩する侵略者 劇場版」に投稿された感想・評価

yukko

yukkoの感想・評価

3.0
染やんが出てるから観た。んん?なんだか下手クソになってるぞ?死んだ魚の目は相変わらず上手😒w
東出は『寄生獣』でも思ったけど〈人ならざる者〉だとウマイ。人間離れした棒演技がハマるからかねw

長澤まさみの本編よりかはマシかな。や、ドッチもドッチか。私には刺さらず。
記入忘れで今更ながら。
凡人過ぎた染谷将太、過剰な母性の夏帆、そして人為らざる存在の東出昌大というアンサンブルの心地よいグルーヴ感。特に東出君の独特の身体感の生かし方がとても良い。あきらかに人ではない何か。高橋洋はドラキュラのつもりで書いたらしいけどなるほどと思う。コートとか様になってるし。ベストアクトの一つなのでは?
元々ミニテレビシリーズであるという特性を生かし黒沢清の特徴的な長回しをより長いスパンでより異常な展開を観せてくれるのでメッチャ贅沢。病院のカーテンを開く瞬間や工場長の妻が現れる瞬間とか鳥肌立つ。個人的にはクリーピーに並ぶ近年の傑作。
来夢

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4.1
散歩する侵略者のスピンオフ。スピンオフ? こっちが本編でも全然いけるよね。って出来のよさ。散歩する侵略者よりもシリアス度高めで、こっちは黒沢清慣れてない人でも見易いんじゃないかな。
バカみたいに高いお金かけて凄いCG使わなくったって、これだけ面白い宇宙からの侵略映画作れるんだよね。っていうのを見せつけてくれる。下手なパニックホラーよりもSFよりも断然怖さがあるしユーモラスでもある。惑星ソラリスとか好きだったら多分好きになれるはず。
TICTACz

TICTACzの感想・評価

4.0

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ドラマでみたけど東出の迫力すごい。音響きもちよかったな。散歩する侵略者のアナザーストーリー。ここからが本番か。また映画みなおそ。概念を奪うとか、心を支配したとか、侵略のアプローチが鋭い、原作も気になる。
バイト店長が倉庫でフラフラしてるのをカメラが追うとドアの向こうに佇む女がいるショットが良かった。ただやはり、全体的に説明的なセリフが気になる。「さっきネジを外しておいたから、あのレバーを引けば〜」みたいな。
KYD

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3.5
スピンオフとの事だが、むしろこちらが本編では?と思う程の黒沢清っぷり。ある意味で何処か牧歌的な空気をまとっていた本編「散歩する侵略者」に比べ、こちらはひたすらに怖い。そもそも「家に幽霊がいる」という台詞が出た時点で勝ちで、家族という概念を奪われると家族が幽霊に見れるという表現も黒沢清的で痺れる。

本編の方の真治がまさしく散歩しながら概念を奪うのに対し、こちらではガイドである辰雄がある意味で悪意を持って選んだ相手から概念を奪うという設定通り、宇宙人である東出昌大が概念を奪う度に分かり易く悪役と化していく感じが非常に怖くも面白い。そういう意味でAIのメタファー的とも感じた。

それにしても東出昌大の人外観は相変わらず素晴らしい。個人的には序盤の何を考えているか分からない空虚な感じの態度の方がよっぽど怖かった。

もちろん黒沢清的モチーフもテンコ盛りで、廃墟が出てきた時にはガッツポーズをかましました。
ちも

ちもの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ドラマ5話に分かれてるやつで見ました

思えばまた染谷くんと東出共演してるよ……
東出デカすぎて怖いし寄生獣といいコレといい人間じゃない感じの役合いすぎ

散歩する侵略者の方では宇宙人側に心許しちゃう場面もあったけど(たしか)、こっちでは完全に敵だったなあ

宇宙人が最後に知りたがるの結局どちらでも愛なのね〜〜😟
『散歩する侵略者』のスピンオフ的作品。WOWOWで放送した5話を映画用にまとめた総集編。

前も出ていた東出くんが前回でいうところの松田龍平?いや高杉真宙?ポジションを演じている(要はヤバイやつ)。

相変わらずこの監督独特の不気味で何か起こりそう(で結局起こらないのだが)な雰囲気は評価できるが、面白くはない。
mckee

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3.0
なるほど予兆。予兆だけに同じようなことが無駄に長くて観疲れる。
夏帆はここでも良い味出してた。
FREDDY

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2.2

このレビューはネタバレを含みます

「散歩する侵略者」本編のスピンオフとして制作された全5話のドラマを再編集し、映像の細部にも変更を加えて映画した本作。印象としては、描かれている物語は悪くはないですし、山際悦子を演じた夏帆や山際辰雄を演じた染谷将太などといったキャスト陣も魅力的で心惹かれるものを感じたことには感じたのだが、正直、本編である「散歩する侵略者」には到底及ばない作品といったところですかね。少々残念な気持ちにさせられました。当然もともとはドラマですし、映画と比較したところでマイナス点が際立ってしまうことは仕方のないことではあるのだが、どうしても気になってしまうのは、"黒沢清監督らしさ"が薄かったことですかね。不気味で独特な雰囲気は伝わるが、肌に纏わりつくような嫌な感じはなく、わりとホラー寄りになっていますし、個性がなくて面白みに欠けている。あと、スピンオフ作品でありながら同じキャストで別の登場人物を演じていたりと、あまり本編とリンクしていないので、それもどうかと。ただ、クセのある本編よりは気軽に観れる作品だと思いますし、どちらが良いかは好みの問題かと。
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