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LOL 2.0(原題)
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目次

LOL 2.0(原題)の作品紹介

LOL 2.0(原題)のあらすじ

55歳になったアンは、子供たちが家を出た後、自由を満喫していたが、娘ルイーズが仕事と恋愛で挫折して実家に戻ってきたために、すべてが一変する。そして息子のテオからは祖母になることを告げられる。世代間の衝突、変化する夢、新たな恋愛…計画通りに進まない人生だが、年齢に関係なく成長することを彼女は学び続ける。

LOL 2.0(原題)の監督

リサ・アズエロス

原題
LOL 2.0
製作年
2026年
製作国・地域
フランス
上映時間
105分
ジャンル
コメディ

『LOL 2.0(原題)』に投稿された感想・評価

akrutm
3.8
子供たちの独立によってようやく自由を手にした55歳の母親アンが、起業の失敗と失恋で傷ついた娘の出戻りと、思いがけない孫の誕生という二重の波紋に揺さぶられながら、世代を超えた絆と自分自身の新たな輝きを見出していく姿を描いた、リサ・アズエロス監督によるホームコメディ映画。

2008年に公開された『LOL 愛のファンタジー』の続編である。元々はシリーズ化のオファーがあったが、監督はそれを断り、映画としての続編にこだわった。前作は、ティーンエイジャーの長女ローラの青春譚に母親アンの恋愛事情を絡めた作品、いわばソフィー・マルソーが母親役となった現代版『ラ・ブーム』であったが、本作はそれとは趣を異にする。50代後半に差しかかり、孫の誕生によって「おばあちゃん」の入り口に立たされたアンの更なる成長譚と、次女ルイーズのポスト青春譚を二本柱に据えた、異なる位相の物語である。前作が青春の眩しさを捉えた作品だとすれば、本作は人生の熟成と再起動をテーマにした作品と言えるだろう。

キャスト面では、ソフィー・マルソーをはじめ家族の面々が前作と同じ俳優たちによって演じられているのが大きな魅力だろう。なかでも注目すべきは、前作ではちょい役に過ぎなかった次女ルイーズ役のタイス・アレッサンドリン。アズエロス監督の実の娘である彼女が今作では中心的な役柄を担い、さらに監督とともに脚本も共同執筆している。母と娘が銀幕の内外で二重に重なり合うという構造は、この作品に独特の自伝感をもたらしている。一方、前作でヒロインのローラを演じたクリスタ・テレは出演を辞退。彼女に断られたとき「この映画を作らないと思った」とアズエロス監督自身が語るほど、その不在は制作の根幹を揺るがすものだった。それだけに、ラストシーンで家族全員がローラに向けてメッセージを贈るという演出には、フィルムを超えた切実なリスペクトが滲んでいる。物語の外側にいる彼女への、静かな愛情表現として。また、息子テオ役には、フランス映画界の至宝ジャン=ポール・ベルモンドの孫であるビクトル・ベルモンドが新たに抜擢されており、フランス映画の記憶と血脈をそっと作品の中に織り込んでいる。

本作の評価は、どの世代の映画として観るかによって、大きく分かれるだろう。母親アンの成長譚という文脈で見れば、年齢を重ねることをネガティブに捉えず、むしろ自由と深みの獲得として前向きに肯定するフランス流の人生観が、自然体のソフィー・マルソーを通じて豊かに体現されており、胸に温かく響く作品である。一方、TikTok世代の次女ルイーズのポスト青春譚という文脈で見ると、若者描写がステレオタイプの域を出ず、インフルエンサー、出会いアプリ、SNS依存といった現代的モチーフが羅列されるばかりで、ルイーズという個人の内面に深く踏み込む展開には至らない。「Z世代をわかろうとしているが、外側から眺めている目線になってしまっている」というフランスの批評での指摘は、残念ながら的を射ている部分もある。結局のところ、本作の評価は「どの世代の視点でスクリーンを見つめるか」に委ねられるだろう。

それでも、本物のソフィー・マルソーは本当に綺麗だった。自然に歳を重ねるって、本当に素敵だと思う。

(【フランス映画祭2026】特別上映&トークショーで観賞)
Rin
-
フランス映画祭2026。縦型ショート動画を映画に輸入したような編集で登場人物の多い群像劇を紡ぐ。ずっとテンション高いままガンガン進行して生きることの歓びを謳い上げる抜けの良い作品。なんとなくスケジュール空いてたからチケット取っただけだったのだが、これは良い拾い物だった。前日譚の『LOL 愛のファンタジー』も観てみたい。

娘が母親の日記を読んで自分の中絶を考えたことがあったと知り「わたしは無用の存在なのね」と取り乱す一幕がある。実際そんなにショックかな。今愛されている前提だけど、自分にまつわる物語がひとつ増えたことを嬉しく思っちゃいそう。

50代のセックスが当たり前に描かれているのが素晴らしい。日本ではポルノやピンク映画の中にこそあれど、一般公開される商業映画ではそれこそまだまだ無用の存在。告発された某フランス映画の巨匠の作品のような眉を顰めたくなるセックスドリブンではなく、きちんと人間に根ざしたセックスドリブンだった。
柴芋
3.0
続編だと知らず、2.0って流行りの何かかなと思ってたらちゃんと続編で、お姉ちゃんのローラがなぜ出てこないのか最後まで疑問でそれはそれで面白かった。なんかホームドラマ的なフランス映画ってあまり日本に入ってこないのか観ないから、日本のドラマと似てる部分を感じだ。安心の物語運びが好きな人には好まれるかな。フランス人の怒ってたのにすぐに仲直りするとこは好き。

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