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岡本万太
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岡本万太の作品紹介

岡本万太のあらすじ

主人公の岡本万太(おかもとまんた)は、26歳フリーターの男性。彼は日々の些細な事に対しての苛立ちを募らせており、自らの衝動を抑えられるかと毎日不安に苛まれている。そう彼は癇癪持ちなのである。彼には月に一度、日々のストレスが最高潮に達する“限界の日”がある。彼はその度に拘束器具の付いたベッドで、自らを自宅に監禁することで対処するのであった。限界の日は突然やって来るので、当日欠勤を繰り返してしまう。そしてシフト制のアルバイトをクビになり続け、職を転々としている。ある日、クビになった出版社の先輩である中村(なかむら)が万太に新たな仕事の話を持ってくる。それは、段ボールを数日間預かるだけで大金がもらえるという仕事だったのだが__。

岡本万太の監督

真田宗仁郎

原題
公式サイト
https://manta-okamoto.lovepop.jp/
製作年
2026年
製作国・地域
日本
上映時間
149分
配給会社
ミカタ・エンタテインメント

『岡本万太』に投稿された感想・評価

minavo
3.5
映画のおもしろさって、人が狂っていくのを見ることなんじゃないか?って考えはじめてる。狂う、と言ってもいわゆる精神的な狂気ということだけではなくて、熱狂とかも含んだもの。そうなると過程の描かれ方が重要になる。ラストシーンの描写が些細なことに感じる。

この映画は、149分岡本万太がかなり狂ってる。彼の幻想なのか?テレビや目覚ましが「知的童貞」と嘲笑う。これはどう解釈すればいいのか。彼の言動からすると「知的障害」と受け取ればいいのか。実際には、数字や哲学に対するこだわりと普通のコミュニケーションがとれない人格は、「発達障害」なんだと思う。

さらに癇癪持ちの彼は何がトリガーなのかはわからないが、毎日気持ちを数値化してカレンダーに書き込み、アンガーマネージメントしている。設定はネガティヴだが行動に対して限定的な要素を加えることで、彼の状態観察にメリハリがつき、ウルトラマンのような時間制限付きヒーローものの逆パターンを見ているようなドキドキがある。

素性のわからない女が彼の純粋さやユニークさに惹かれたロマンスは、「裸の大将」のようだった。夢のような彼女が離れて現実に引き戻されてからの気持ちの高低差にクラクラする。

邦画には珍しく渋いソウル・ミュージックが流れる。ソロモン・バークの「Cry To Me」。こんな名曲だっけか。生で聴いたことあるけど再認識した。晩年はソウルの王様よろしく、玉座に座ってのステージ。盛り上がりどころでお付きの人の静止を振り払って立ち上がるだけでやんやの喝采をあびていた。

https://youtu.be/mEu8DrO9PbY?si=cuvGXlpz9nBbbPBd

クライマックスは、ファミコンゲームというかマリオっぽいSEを鳴らしてみせる。インディー映画ならではの攻めた映画だ。
舞台挨拶あり。(森慎太郎さん(どぶろっく)・真田宗仁郎監督 登壇)

全てにおいて絶妙な所を突いてくる作品。

主人公の岡本万太は、
26歳フリーターの男性。
彼は日々の些細なことに対しての苛立ちを募らせており、
自らの衝動を抑えられるかと毎日不安に苛まれている。
そう彼は癇癪持ちなのである。
彼には月に一度、
日々のストレスが最高潮に達する“限界の日”がある。
彼はその度に拘束器具の付いたベッドで、
自らを自宅に監禁することで対処するのであった。
限界の日は突然やって来るので、
当日欠勤を繰り返してしまう。
そしてシフト制のアルバイトをクビになり続け、
職を転々としている。
ある日、
クビになった出版社の先輩である中村が万太に新たな仕事を持ってくる。
それは、
段ボールを数日間預かるだけで大金がもらえるという仕事だったのだが―。

かなりの癖強作品。

予測不能な展開で、
149分となかなかな長尺ではあるが、
終始飽きはこない。

今後順次全国公開ということで、
嵌る人続出の予感。笑

真田宗仁郎監督の次回作も大いに期待したくなる。

2026年329作目(劇場270作目)
4.6
イチゴの漫才を初めて観た時のような!クリエイティブ爆発!ずっとフルパワー。君が君でいることに服従した瞬間、どんなカオスでも楽しめるのだー!ことあるごとに想像力が爆発してしまう知的童貞岡本万太が起こす映画の停滞が心地よい。日本にもリンチがいたとは。全キャラとんでもなく魅力的。刑事奥田が一推し。「奥田が帰ってきています」名言すぎ。ヒロインとのシーンは全部良い。泣いてしまいました。できるけどカッコつけてやらないんじゃなくて本当にできない岡本万太、愛おしすぎる。

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