能登守に私怨を抱く神尾主膳の命ずるまま、辻斬りを行う竜之助。ある日、目の前に能登守が現れ、能登守の庇護下にあり、竜之助を敵と定める兵馬と対峙するが、どちらも斬らずに立ち去ってしまう。やがて…
>>続きを読む享保7年(1722)の江戸。怪盗・雲霧仁左衛門率いる盗賊団が相次いで豪商を狙う事件が頻発する。幕府の火付盗賊改メ長官安部式部は、捜査に全力を傾けるが手がかりはつかめない。やがて雲霧は、最後…
>>続きを読む享保11年2月、新吾は江戸で晴れて親子の対面を果たす。その後、東海道の箱根路に差しかかった時、旅の一座と出会い仲間に加わる。ある日、白源流梅井多門先生の敵である放生一真流武田一真に遭遇。い…
>>続きを読む天正十五年。豊臣秀吉の茶頭千利休(二代目中村鴈治郎)の娘、吟(有馬稲子)は、六年間一筋に慕い続けてきたキリシタン大名高山右近(仲代達矢)をむかえて喜びにもえた。しかし、妻のある右近はキリシ…
>>続きを読む長屋暮らしの魚屋の勝五郎は酒好きで怠け癖がある男だった。そんなある日、女房に泣きつかれて芝浜へ仕入れに行くことに。その道すがら、勝五郎は100両もの大金を拾ってしまう。その金で早速長屋に住…
>>続きを読む盆に遊女のお露と知りあった新三郎。お露の不幸な身の上を聞き、盆の間だけでもと、お露と祝言の真似事をして契りを結ぶ。一方、同じ長屋に住む伴蔵がこの様子を見て、お露の裾が消えているのに仰天。や…
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