悪女などと、呼ばれている、『タマヅル』だが、その人生を見ると、『オカバショ』で、見下されながら、育ったため、反骨精神が強く。最早、悪女にならない方が、無理と言うもの・・・・。主役であった、『旦那様』…
>>続きを読むいわゆる蓮實センセイ案件。
『非モテ男が入れあげた女に金を巻き上げられ、逆情して大暴れ』というめちゃくちゃ現代的でありながら、めちゃくちゃ古典的な筋立て。って、それを普遍的って言うのか。ラストの大…
父は14代守田勘彌、母はあの初代水谷八重子。世襲中の大世襲、2代目水谷八重子の容姿はしょうがないとしてこの芝居の出来はどうにかならなかったのか。水道局員の息子から11代仁左衛門に弟子入りし、銀幕の英…
>>続きを読むそんなに良いかなあ。満映仲間とはいえ内田吐夢にとって吉田貞次との協働が幸福だったとは思えない。テンポの遅さのせいか画面のキマり具合もむしろ息苦しく。依田脚本では『仇討崇禅寺馬場』(1957)に似た陰…
>>続きを読む"べらぼう"を昨晩見たついでに吉原物を。
"べらぼう"、CGに、しょぼいセットに、風間某始めしょっぱい脇役陣、流星かわいそう。
それらと比べても仕方ないのだが‥
巨大セット、膨大なエキストラ、画…
思わず1週間で2回見てしまった
※25.2.2@U-NEXT
1960年前後にしかないカラー時代劇の美しさ、片側だけに醜い痣を負った片岡千恵蔵の顔、金小判が流出するごとに存在感を増す画面外の妖刀。…