学生たちの道を配信している動画配信サービス

『学生たちの道』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

学生たちの道
動画配信は2025年7月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

学生たちの道が配信されているサービス一覧

学生たちの道が配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
Roadstead
J:COM STREAM
TSUTAYA DISCAS

『学生たちの道』に投稿された感想・評価

4.0
アラン・ドロン追悼鑑賞。「お嬢さん、お手やわらかに!」に続くミシェル・ボアロン監督作品。第二次世界大戦中、ドイツ軍侵攻を許しフランス北部がドイツの占領下となった時代。フランスの抑圧され鬱屈した世相とそこから解放され自由に弾けたいフランス人たちの本音…そのせめぎ合いが垣間見える。主人公たちの破天荒ぶりが際立つ物語だが父子関係のテーマも織り込まれた良い脚本だと思った。

人妻との情事に入れ込み、悪友らと闇取引でボロ儲けをするアントワーヌは、完全に学生の道を踏み外す為体。なのに浮かれ調子を演じているアラン・ドロンの顔つきが何処か寂しそうに見えるのはモノクロのせいだけだろうか。生真面目で世間知らず、愚直で融通の効かない父親との関係が次第に見えてくるにつれて、このモノクロがアラン・ドロンの面持ちを引き締めて見せる物語上の映像演出としても上手く合っているように見えた。

職場で彼の父親が一度は息子の悪事の一端に思い当たる場面はさり気なくも説得力のある映像で面白い。自分の脚にストッキングをアントワーヌに“描かせる”イヴェット(フランソワーズ・アルヌール)の艶かしい場面や、ポールの父親テルスランのレストランで父・息子のやり合いに周囲の客席が投げかけるヤジの内容など、心憎い演出にも魅力を感じた。
3.0
「学生たちの道」

冒頭、1943年4月、ドイツ占領下のパリ。2人の青年はともに17歳の学生。闇取引、情婦、一人前の大人、感受性、性質、2人の性格は対照的。善良で真面目な小市民、闇ブローカーの総元締め、事なかれ主義、一攫千金、シャンパン。今、2人の青年と父親、情婦の娘との関係が映し出される…本作はミシェル・ボワロン監督が24歳のアラン・ドロンとフランソワーズ・アルヌールを共演させ、1959年にフランスで制作したドラマで、この度BD化され再鑑賞したが画質も綺麗でストーリーも面白い。アラン・ドロンが超絶イケメンでやばい。


本作は冒頭から静止画が映り、そこにサイレンが鳴り響く。そしてキャスト、スタッフの名前が写し出され、穏やかな音楽へと変わり、パリの風景(エッフェル塔など)が描写されてゆく。

そして画面が動き出し、男女が自転車に乗って愛し合っている場面に変わる。そして占領下のパリの街を捉える。そしてアントワーヌ(先程の青年)の家の生活が映る。そこには妹と母と父親がいる。家族で朝食をとった後に、アントワーヌは学校へ向かう。続いてのカットで彼の授業風景が写し出される。

そこにポールと言う友達17歳と席が隣同士で、シャンパンを闇取引するような内容を話している。そしてアントワーヌが彼女の悪知恵で宿題を元教師の男性に賄賂渡してやってもらうことに成功する。そしていざアントワーヌがブルゴーニュ(田舎)に出発するときに、両親が彼にお金を渡す…

さて、物語は戦時中のパリの若い学生たちの生態と、父子の愛情を描いたドラマで、マルセル・エーメの原作を映画化したものになる。戦時下の中、青春を謳歌する学生を演じてきたアラン・ドロンの中でもめちゃくちゃイケメンに写ってる1本。
3.0
アラン・ドロンが戦時中の学生を演じる青春映画。
舞台は第二次世界大戦時で、学生とはいえ娼婦と組んで闇取引に手を出す。
なかなかに破天荒なのだが、父親との関係性を見る限り、現代より純粋でしっかりした考えを持っていたのだろう。


416

『学生たちの道』に似ている作品