▪️Title : 「ダーククリスタル」
Original Title : 「The Dark Crystal」
▪️Release Date:1983/03/05
▪️Production Country: イギリス
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record :2020-128 再鑑賞
▪️My Review
ストーリーもさることながら、その世界観が凄すぎる、ほんと素晴らしいです。ダークでそして、レトロで。。。スターウォーズへの共通項をかんじますね。
くっきりと鮮やかな映像美。ヒロイックファンタジーの原型を思わせる世界観。その後に作られたゲーム、アニメ、漫画に多大な影響を及ぼした映画なんですね。
それはすべてマペットのなせる技。マペットと着ぐるみを駆使した愛らしくもリアリティーのあるキャラクターたち、風景から小道具に至るまで 緻密に作りこまれた素晴らしい世界観です。
「マペット・ショー」のスタッフが構築した全くの異世界のデザイン・造形は何をおいてもの素晴らしさです。これだけで必見の価値ある作品です。
そして、一体のマペットを操作するのに４～５名の人間が必要なこともあるそうで、製作には５年の歳月を費やしたそうですが、その手作り的な贅沢さ故にこのような作品は二度と現れないかも知れません。そう、人間が一人も出演せず、全編マペットによる演技を用いた異色のファンタジー作品なんですね。

異生物がほとんどを占めるこの映画の中で、主人公としてのゲルフリン族二人の造型には、細心の注意が払われたそうです。人間であってはならず、なおかつ、映画の観客が感情移入できないほど「怪物」であってはならないという理由からだそうです。（参考:Wikipedia）

物語は。。。
1000年前、宇宙を支配するクリスタルが砕け、悪の化身スケクシス、平和を愛するミスティクスの2つの種族が誕生しました。以来世界はスケクシスが支配し、腐敗と貪欲がはびこっていましなた。予言では3つの太陽が重なる大会合の前に、クリスタルをもとに戻さないと世界は永久に悪に支配されてしまうと言います。そこで、ミスティクスはゲルフリンの少年ジェンに望みを託します。。。
とにかくマペットで製作されたこの独特の世界観を観るだけで価値ある作品です！！only oneということでの評価高めです！！

▪️Overview
黒水晶が割れたために暗黒と化した世界を舞台に、善と悪の戦いが展開されるという人形劇映画。“マペット”の生みの親ジム・ヘンソンと「スター・ウォーズ」のプロデューサーのゲイリー・カーツが製作。監督はジム・ヘンソンとフランク・オズの共同。ジム・ヘンソンの原案に基づき、デイヴィッド・オデールが脚本を執筆。音楽はトレヴァー・ジョーンズが作曲しロンドン交響楽団が演奏している。著名なイラストレーターのブライアン・フロードが協力。（参考:映画.com）

1983年アボリアッツ国際ファンタスティック映画祭グランプリ受賞。1983年第10回サターン賞ファンタジー映画賞受賞。1984年星雲賞メディア作品部門受賞。

新皇帝はまんまバラモス。

邪悪な歯のあるハゲタカとトカゲのミックスみたいな一族が覇権を握っている世界。
彼らの天敵とされるゲルフリン族は、彼らの配下のフンコロガシみたいな兵士たちにより滅ぼされていた。
しかしたった1人生き残ったゲルフリン族の青年が、温厚な髪の毛のあるアルフみたいな一族に保護されており生き延びていたのだ。彼の旅がはじまる。

なんじゃこの世界観。
異形の森独特の生態系やキャラクターの造型が素晴らしい。
自分の持ってるファンタジー感（観？）の素はこの作品そのものなのかも。
これ好みだわ。

FFとかドラクエとかファンタジー系の漫画が影響受けてそうに見えるけどどうなんざましょ。
ポメラニアンみたいなヒロインのペットみたいな奴好き。

ザシネマ2018/6/25。

『「おいお前！！出てんだよ口から食事中だろg』






どーもどーも、転職先の研修ビデオで紫色の石を見せられましたラーチャえだまめです。バッテリーの持ちが悪く約半年間の充電期間を経て再び社会へフライアウェイしたものの、前職の帝国軍も充分ブラックでしたが次のファーストオーダーもなかなかダーク以上にブラックなサイドで今までのようにブログを書いたりコチラで活動できる自信がちょっと持てません。当分は書いてもコッチだけになるのかな〜、一番前に座る司令官のフォースで開始早々メンタルをやられながら帰路についた時、車内で私救われたんです。だからね、もう思い切った事言っていいですか？全国の戦うゲルフリン達の心の拠り所を、ユニバーサルさん












大阪に今すぐこの映画の「ザライド」を作って下さい






世界観、マジハンパない。「ライオンキング」の衝撃なんぞ比じゃないえまってこれホンマにCG使ってねえのかよウソだろおおおおおおおおおおおおおおおおおおお！？


いやーマペット作品だなんて中2の時エルモの真似してクラス中を失笑させた「セサミストリート」や教育テレビのガンコちゃんくらいしか見た事ないど素人ですがこれは確実に「マペット作品の金字塔」的作品である、と断言しても嘘偽りはないでしょう！！「ギミックの精巧さ＝リアリズム」これに尽きます！！「THEリアルファンタジー」。出てくる生物みんなキモ過ぎ！！家を全焼されるオグラさんの目ん玉キモ過ぎ！！これぞリアリズム。もう裏方の操る糸や棒がたとえ映っていたとしても文句は言えないクオリティ、なのにそんなもの一切映らないように見せる「カメラワーク」。剥製に使う眼球を使用して作り出すキャラクターの顔の「表情」、脱糞する程よく作られている。


全て人工物で作られた「森」をはじめとするオープンワールド開発者も絶叫する「広大な世界」！！もう背景画(絵)とスタジオの区別が付きません！！デカすぎる、広すぎる、今すぐに住民票を移したい世界！！私完全に魅了されちゃったな〜


そしてこれが1982年に作られたという衝撃。なぜ今まで見ていなかったのだろう、きっと「ネバーエンディングストーリー」と「ウィロー」とコレとイメージがごっちゃになってなんかもういいやってなっていた自分を服全部脱がせる罰で戒めてやりたい、ガッデム！！


「おぞましいゲルフリン……」どこの顔面が言ってるんだカラスの手下の巨大ダンゴムシがほぼ役立たずだったり「よし決闘だ！！」からの「え、それ？」など違う意味でビックリすることもあったけど、んん〜ん♫侍従長しかり、アアアアアアアアアアアア〜♫と叫ぶ日が暮れても全然進まないフィフスエレメントのカボチャ野郎と短距離走で競わせたい、明らかに今思いついただろそこら辺に生えたコケをポーションだと言い張るヒロインのビオオオオオオオオー♫カマリーアーーーーーー♫等あまり普段の生活で聞き慣れない「音」がまたよくって、それもある意味「現実に存在しない、けどリアリズム」な世界を構築してるんだな〜、ちなみにプルルルルルルルルルルルル♫の携帯の着信音の元ネタはこの映画かr、、、、、


それから37年、ただ今ネトフリで配信中の最新作「ダーククリスタル: エイジ・オブ・レジスタンス」では同じマペットに最新のCGをプラスした「次世代機」、今後はそちらにお邪魔して現実逃避しようかなッ！！

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