山ほど作られている「国定忠治」だが、本作は46年という物資も人も不足している時代に、かなり頑張って作っている。しかし、伊藤大輔の「忠治旅日記」という最高峰があるのに、なぜ、みんな挑戦するのか。目標が…
>>続きを読む阪妻版国定忠治。雨がまったく降らず凶作に悩む上州国定村を舞台に農民のためになんとか力になろうとする忠治の姿を描いていく。GHQの支配下にあった時代なのでチャンバラ時代劇を封印されていたが刀を抜かない…
>>続きを読むセットなど、全体的に地味だなと思っていたら、後で終戦の翌年の作品と気付いた。物がないんだから、そりゃそうだ、むしろよく作ったなと感心。
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忠治が干ばつに悩む農家のために奔走する話。…
1946年作、阪妻版の国定忠治を観ました。日照り続きの農村を救う為に忠治が一肌脱ぎます。忠治はヤクザなのに何故に農民の肩を持つのかな?と思いましたが、農民に預けた一粒種を心配しての事なのですね。忠治…
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