保釈中の逃亡者を捕まえる実在した賞金稼ぎのラルフ・ソーソンの武勇伝を描いたアクション作品。
スティーブ・マックィーン主演で彼の遺作でもあり、キャスリン・ハロルドがヒロインを演じる。
ラルフ・ソーソン本人もカメオ出演。　　

ラルフ・ソーソン（スティーヴ・マックィーン）は、仮釈放中の逃亡者を捕まえる賞金稼ぎ。
警察では手がおえないような逃亡者を次々と捕らえては警察に引き渡していく。
その一方で、仮釈放人の面倒もみており、周囲からはパパと呼ばれている。
パパは、女教師（キャスリン・ハロルド）と同棲しており、彼女はパパの子供を妊娠していたが….　　　

実在した賞金稼ぎのパパは30年間に5000人以上もの逃亡者を捕らえた凄腕であったが、車の運転が下手で同棲中の彼女には頭があがらない。
彼女に仕方なく連れられて参加する出産講習会が微笑ましい。
劇中に登場するオモチャやシボレー・コンパーチブルはマックィーンのコレクションで、ファンにはたまらないサービスです。
クライマックスは車の中での大事件。
果たしてその大事件とは？　
「クシュ！」　
ラストはほっこりです。　

2022.6　地上波・テレ東で鑑賞（サタシネ・吹替：宇津木道子 訳）

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スティーブ・マックイーンの遺作。
“賞金稼ぎの主人公：ジョッシュ・ランダル”で世に出て、ずっと“タフガイ”を演じ続けてきた男が、老眼鏡を掛ける年齢となり、フライトジャケットを見に纏い、運転が下手で古いオモチャの収集を趣味とし、愛する妻のために嫌々ながらラマーズ法教室へ通う、そんなバウンティハンターを演じる。いろんな意味でマックイーン自身の人生の集大成のような、とても愛おしくなる作品。
基本的にユルいトーンで進んではいくのだけど、ところどころで挟まれるアクションは案外スゴい。そしてマックイーン自身の人間味溢れる魅力が滲み出る。
遺作でありながら、新しい命の誕生で終わるラストシーン。泣けてきてしょうがなかった。

• #おうち時間2025とらキチ

どうやら名優スティーヴ・マックィーンの遺作のようなんですが、遺作とは到底思えないほど体を張ったアクションの数々が拝めます

民間の賞金稼ぎなんだけど必ず結果を出すという優秀かつ超絶な必殺仕事人

ラストシーンはすっごい立体駐車場から車がすっごい豪快な落ち方をします