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ハーヴェイ
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『ハーヴェイ』に投稿された感想・評価

3.9
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-034 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋ほんまに心がホワッとする作品。ケルトに伝わる神話・伝説に出てくるPOOKAという妖精にまつわるお話で、名前はハーヴェイ、主人公エルウッド(J・スチュワート)だけに見える身長191㎝の白いウサギの妖精を軸に描かれたハートウォーミング・コメディです。最後まで姿を現さないハーヴェイが見えてるように感じてくるのでこれまた不思議、姿を映像で見たかったですけどねー。

🖋 主人公演じた名優J・スチュアートが、生涯演じた作品の中で最も好きな作品だと言うのが本作なんですね。J・スチュアートのとてもおっとりとした演技と人を思いやる優しさの演技、そして何よりもハーヴェイが側にいるかの演技が本作を盛り上げています。ヘンリー・コスター監督の演出も交わって実に市井に生きる人々を描いたほのぼのとした作品になっています。

🖋いつも主人公エルウッドと一緒にいるハーヴェイを通して、何となく主人公エルウッドの一抹の寂しさを感じてしまうのは私だけでしょうか?ラストカットの主人公のホッとした姿が印象的でした。

🖋原作はM・チェイスのブロードウェイ、大ロングラン舞台劇です。主人公の姉を演じたジョセフィン・ハルは、原作戯曲の初演時に同じ役を演じていて、その映画化作品である本作でアカデミー助演女優賞を受賞したんですね。

🖋こういうファンタジー&寓話を正面切って作ったのがとても面白いと思います。登場しないハーヴェイが現実味を持ってくる演出はかなり面白いです。

😌Story:(参考: allcinema)
米国中西部の典型的スモール・タウン、グレンドーラ。父の遺産で何不自由のない生活を送る未亡人には、しかし、大きな悩みの種があった。それは屋敷に同居する弟で現当主であるエルウッド。彼はここずっと、“ハーヴェイ”と呼ぶ身長6フィートの白兎を最良の友とし、ほかの誰にも見えないこの親友を誰彼構わず紹介しまくるのである。夫人の年頃の娘などは、自分に嫁の貰い手がないのは伯父エルウッドのそうした奇行のせいだと頑なに信じている。ついにはエルウッドを精神病院送りにと話は決まるのだが……。

🔸Database🔸
・邦題 :『ハーヴェイ』
・原題 :『Harvey』
・製作国 : アメリカ
・初公開 : 1950
・日本公開 : 1952/02/22
・上映時間 : 104分
・受賞 :
第23回アカデミー賞 助演女優賞
第8回ゴールデングローブ賞 助演女優賞
・監督 : ヘンリー・コスター
・脚本 : メアリー・チェイス、オスカー・ブロドニー、マイルズ・コノリー
・原作 : メアリー・チェイス
『ハーヴェイ』
・撮影 : ウィリアム・ダニエルズ
・音楽 : フランク・スキナー
・出演 : ジェームズ・ステュアート、ジョセフィン・ハル

🔸Overview (参考:映画. com)🔸
ピュリッツァ賞を受けたメアリー・チェイスの同名戯曲の映画化で、ジョン・ベック製作の1950年映画。原作者自身が「恋の乱戦」のオスカー・ブロドニーと協力した脚本を、「気まぐれ天使」のヘンリー・コスターが監督した。撮影は「裏街(1941)」のウィリアム・ダニエルズ、音楽はフランク・スキナー、舞台でもこの役を演じたことのあるジェームズ・スチュアート(「折れた矢」)が主役を演じ、これも舞台からのジョセフィン・ハル、「輝ける勝利」のペギー・ドウ、「コマンチ族の怒り」のチャールズ・ドレイク、「幸福の森」のセシル・ケラウェイらが助演。
この映画も盤指定があります。ユニヴァーサルから発売しているDVD盤の字幕が読みにくいので、同じユニヴァーサルでも後発のBlu-ray盤がオススメ。

普通の人には見えない身長1メーター91センチの大ウサギのハーヴェイと彼が唯一見える不思議な男の心暖まる物語。

元はジェームズ・スチュワート主演(初演の時は別の役者さんだったそうな)のヒット舞台劇。

莫大な財産を継いで悠々自適の生活を送る男エルウッド(演:ジェームズ・スチュワート)にはハーヴェイという名の不思議な友人がいた。

ハーヴェイはエルウッドにしか姿が見えない巨大なウサギで、エルウッドはいつもハーヴェイを連れては呑気に酒場に繰り出し、そして色々な人に彼のことを紹介する始末。

だから町の人は心の中で「あ……この人ヤバい人だ💦」と思ってそそくさ逃げてしまい、彼と同居している姉(演:ジョセフィン・ハル)とその娘はいつも肩身の狭い思いをしていた。

ある日、エルウッドのいない間に姉は上流階級のご婦人を招いたお茶会を開くが、途中でエルウッドが帰ってきて、彼のことを気味悪がった客たちはみんな慌てて逃げてしまう。

頭を抱えた姉はついに彼を精神病院に入院させようとするが……。

元が舞台劇のせいか場所もエルウッドの自宅、酒場、精神病院だけで展開するストーリーで、あまり映画を観たという感じがしないものの、いつの間にか忘れていた無垢な気持ちを再び起こさせるような作品で好感がもてる。

こういう浮世離れした善人を演じるにあたり、ジェームズ・スチュワートという役者は本当にうってつけだと思う。

「夜も更けるにつれ……ちょっと待って。今の表現素敵じゃないですか?もう一度言わせて下さい。夜も更け……」

ジェシー・ホワイト扮する乱暴な病院職員同様、心の余裕がない人だったら「てめぇふざけんな💢」とブチっと切れるようなことを平然と喋るスチュワートに思わず笑ってしまう。

またこの見えない巨大ウサギを特撮を一切使わずに撮っているのがミソで、ただ単にスチュワートの頭がおかしいのか、それとも本当に大ウサギがいるのかがわからないところが後半に活きてくる。

さて一応報告がありまして、今月はこの後仕事で海外出張が続くため映画レビューはここで小休止。
また9月頃に再開いたしますです。ではでは。

■映画 DATA==========================
監督:ヘンリー・コスター
脚本:メアリー・チェイス/オスカー・ブロドニー/マイルズ・コノリー
製作:ジョン・ベック
音楽:フランク・スキナー
撮影:ウィリアム・ダニエルズ
公開:1950年10月13日(米)/1952年2月22日(日)
犬
3.6
プーカ

エルウッドは周りから変人扱い
なぜなら、彼といつも一緒の友達は、他の人には見えない1.8mのウサギのハーヴェイなのですから...

メアリー・チェイスの同名戯曲を映画化したファンタジーコメディ

最後にはウサちゃんが見えた⁉︎

スゴく奇想天外なお話

大騒動ですね
人間ドラマもあり

精神的なやつ
ラストはホッコリした

お姉さんも大変
ジェームズ・スチュワートの演技が良かったです

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