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東京の瞳
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『東京の瞳』に投稿された感想・評価

Jimmy
3.8
本作の初見は神保町シアター(初見時2018年3月)、7年ぶりにラピュタ阿佐ヶ谷で開催の「若尾文子映画祭」で再見🎥

まず思ったのは、初見時には思わなかった「フィルムの退色」……😭💦
過去の映画(特にフィルム保管されている作品)は、早急にデジタル保管、できればリマスター作業が必要だと思った。
本作のようなプログラムピクチャーまで手が回らないのかも知れないが、よろしくお願いしたい。


本作は、田中重雄監督のカラー映画(1958年作品)であり、自分が生まれる前の綺麗な若尾文子の映像を観られる幸せを感じた💓
若尾文子は社長令嬢だが、父親のバイク工場で栄養士もしている。
親の決めたフィアンセ(田宮二郎)も居るが、自分が本当に好きな彼氏は(毎度の)川口浩😆w


物語は、バイク工場で働く青年(川口浩)とその姉(山本富士子)を中心に、「若尾文子と川口浩」、「山本富士子と船越英二」、それぞれのカップルに田宮二郎、社長=千田是也が入って織りなす恋愛の行方を描いたもの。
特に山本富士子の方は、千田是也に惚れられて船越英二とは険悪になるという少しだけスリリングな展開も… ^⁠_⁠^
軽いタッチの娯楽作品。
こうした気軽に観られる映画は、本当に楽しい😄

川口浩の寝顔に口づけする若尾文子は、インパクト大‼️……の場面😳💫
羨ましすぎる🤣w
しかも、その後もキスシーンあり、見ているコチラは「おいおい、何回キスするんだ?」状態……😅笑

個人的には【若尾文子1人だけ推し】なので、劇中で山本富士子がさんざん綺麗綺麗と言われるが、彼女は若尾文子共演者としか見られない自分には良く分からない😅💦

この映画では、1958年頃の「鎌倉の海岸沿い風景」が見られるが、海岸線に沿った現在の国道134号線にガードすら無く、車線表示もなかった昔の風景が見られる。
海、江の島、富士山が見える当時の綺麗な景色は、カラー映画ならでは。

全体的に、アチコチで笑わせてくれる楽しい映画であった。

<映倫No.10449>


【補記】
ラピュタ阿佐ヶ谷へ行ったのは、丁度10年ぶり。10年前に観に行った映画は『波影』(やはり若尾文子主演作)であった。
母の滝花久子に「この牛肉のひらひらしたようなやつはなんだい?」って聞かれてた船越の絵、展示会で「このなかだったらお前の絵はまともだね」ってさらに言われてた絵、岡本太郎?パパ〜って若尾文子とパパの千田是也の密着シーンがいちばんいやらしかった。
すごいライトな質感、同じく田中監督の共犯者が同年と思えぬぐらいの
ところで、カラーへの移行期において、白黒がエッジィな表現だったりスリルを描くにおいてはある時期までは圧倒的に分があり続けたんだろうな、ということが最近やっと肌感覚としてわかってきた

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