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最後の切札
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『最後の切札』に投稿された感想・評価

3104

3104の感想・評価

3.8
怪しげな新興宗教の裏を暴く正義の一面。
暴いてそこから金を巻き上げる悪の一面。
佐田啓二演じる主人公の両面性が魅力的なピカレスクロマン。

新興宗教相手以外にも色々とあくどい主人公だが、佐田の甘いマスクのせいか、下世話一辺倒ではなくどこかスマートささえ感じられる。話の展開の速さ(特に前半はかなりのハイペース。でもこれくらいのほうが勢いがあっていい)や、加えて途中で「攻守交替」というアクセントもあり、最後まで物語に引き込まれダレることなく観ることができる。

佐田の小悪党ぶりに加え、善人風だが実は仲間の宮口精二の存在も光る。そして何より画面を彩る「悪人顔脇役俳優」の皆様方。
加藤嘉、殿山泰司、浜村純、神山繁、佐藤慶、多々良純、そして妙に目立つ役柄の西村晃と小池朝雄。
93分と長くはない上映時間ながら、彼らのツラを拝むだけでもお腹いっぱいな気分。

しかし因果応報とはいえなんともいえぬ結末といい、主人公の似合うとも似合わぬともいわれぬ黒縁眼鏡姿といい、黒澤明の「悪い奴ほどよく眠る」が思い起こされる。両作とも脚本は橋本忍。
三四郎

三四郎の感想・評価

2.5
新興宗教と政治と在日韓国人/中国人。既に1960年代から結びついていたのか。この仕組みは戦前からなのか戦後からなのか。きっと戦後だよね…。

弁護士には在日朝鮮人が多いが、政治家もメディアもそうなんじゃないか?と、高校時代に友人と陰謀論めいた話をしていたけれど、実際そうなのじゃないかと思う今日この頃。

就職活動中、韓国人の親友が、朝日新聞のOB(老人)から「朝日に来ないか?」と熱心に勧誘されてると言ってきた。その時、本気で日本のメディアは危ないと思った…。
彼女自身もその勧誘には驚いていた。彼女は確かに優秀で日本の大学において近代史を専攻し卒業したけれど…、良い人ではあるけれど…、やはり日韓併合から終戦までの話をする時はいつも私達は平行線のままだった。
朝日新聞に外国籍の人はどのくらいいるのだろうか…。

映画の話から逸れたが、本当に日本は大丈夫なのか?!
くずみ

くずみの感想・評価

3.8
佐田啓二不眠不休。眼鏡かけると貴一そっくり。

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