若草物語の作品情報・感想・評価・動画配信

「若草物語」に投稿された感想・評価

オルコットの「若草物語」とは異なるストーリーだが、長女芦川いづみ、次女浅丘ルリ子、三女吉永小百合、四女和泉雅子という豪華な四姉妹の物語である点は共通。

主に次女と三女の恋と結婚をめぐる話が中心なのだが、浅丘ルリ子はわりと冷静な性格が似合っているのに対し、この作品の吉永小百合は、とてもこの人からこの姉妹はできないだろうと思われる父親の伊藤雄之助にべったりだったり露骨に姉に嫉妬したりとか違和感がチラついて残念。

とにかく四姉妹の美貌と可愛さを堪能するのと、浜田光夫扮する報道カメラマン役が撮影している体の1960年代オリンピック開催直前くらいの東京の街並み、人々の日常や当時の風俗を楽しむための作品か…
さやか

さやかの感想・評価

3.5
あの『若草物語』とは全く違いますが、4人の女優さんの可憐で溌剌とした姿や、当時の市井の人々や東京の町並みなどを存分に味わえる楽しい映画でした
(全日空のプロペラ機!)。

映画の流れは二女 (浅丘ルリ子) と三女 (吉永小百合) の結婚/恋愛事情が中心となっていきますが、面倒見の良い長女 (芦川いづみ) や、コメディリリーフ的な立ち位置の四女 (和泉雅子) も存在感があり、四姉妹の絆がテンポ良く描かれててとても良い感じ🤗

ストーリー全体はしかし他愛もなく、今ならテレビドラマ留まり。
でもこういう古い邦画で私が観る価値を感じる事の1つに、当時の世相や人々の嗜好、金銭感覚などが知れたりする事が挙げられます。

この作品での例は、海外渡航の夢を持つ四女がお金の計算をするシーン。
ロスまでの飛行機代が往復で32万。
滞在費込みで50万。
これを貯めるのにどれだけの期間が必要か、四女の計算が始まるのですがここが面白い。

月給1万3千円から、
家に入れるのが4千円。
洋服代もいる、2千円。
化粧品やら何やらで千円。
映画もたまには観たいし、
あんみつやお好み焼きもすぐには止められないからもう千円。
あと雑費とかも引いて…などとやって、ロスに行ける様になるまでかかる年数はなんと‼️……😱

こういうの私大好きなんです🤭

最後に
これ私にとってポルノ以外で初めて観た日活映画です。若くて可愛い吉永小百合を初観賞。長女役の芦川いづみも、既婚者役のため少々所帯染みてましたが、とても美人でした😍
ただ男優陣は、特別出演の伊藤雄之助以外は知ってる顔がなく、浅丘ルリ子と三角関係になる2人が同じ顔に見えてしまい、悩むルリ子に「どっちでもいいんじゃね?」と言いそうになりました😅
Yasu

Yasuの感想・評価

3.5
日活看板女優が揃いだつ豪華さ。

お話自体は良くも悪くもな。
長女役の芦川いづみが1番しっくりきて、安定してる。もう少し出番多くして欲しかった!
東京へ家出してきた姉妹を描いた森永健次郎監督作品。高度経済成長期の勢いを体現したようなテンポとカメラワークで最後まで飽きさせない。浅丘ルリ子のジョーや吉永小百合のベスが意外としっくりきそうなので、オルコットの原作を日本に翻案したストーリーでも良かったかもしれない。
まろ

まろの感想・評価

4.0
実は日本版があったんだよね。

ただ、タイトルが同じってだけで中身はまったく別物。
次女の高村由紀(浅丘ルリ子)と三女の高村しずか(吉永小百合)でテレビ局でカメラマンをしている矢坂次郎(浜田光夫)を取り合うトレンディドラマだった(笑)

いやー、でも王道のトレンディでさ。
観てるこっちが「ああああ」ってなるぐらいw

由紀と次郎がいい感じになりつつ、それに嫉妬するしずかがいて。
で、由紀にアタックし続けるボンボンの野沢圭一(和田浩治)がいて。
次郎の同僚の山本和雄(杉山俊夫)はしずかにぞっこんで。

もう入り乱れまくり。

そんな中でものすごく切ない結末になったときにはもう「バカ!」って思ったよね。

今から56年も前の映画なのに、やってることは今と変わらないw
浅丘主軸でバランス悪い

充実のロケ、浜田のカメラマン設定に併せて市井の風景をさまざまにフィーチャーする趣向は珍しかった

時代を先駆けている和泉雅子

伊藤雄之助もあまり相性良くない
h

hの感想・評価

3.8
美人4姉妹、吉永小百合が可愛い。昔の東京の街並みや恋愛を見るの面白い。
四姉妹の中でいちばん美貌の劣る和泉雅子が、いちばんのびのびと輝いている。
ストーリーも彼女を中心に進んでいるような気さえしてくる。
いみ

いみの感想・評価

2.8
若草物語は原作もリメイクも面白い。
色々なタイプの女性を見てあーだこーだ考えたり話したりできる。
個人的には阿修羅のごとくのような毒のある女性やエピソードが出てくる方が好みだけど…
女優たち、昭和の町並み、せりふ回し、当時のイケメンラインがあれなんだな…などとレトロな魅力が満載でそれだけ見ても楽しめる作品だった。

とはいってもマスクをちくちく縫いながら見たのであまり記憶に残ってないや。