あちゃんのレビュー観てクリップしてた作品。

実はリヴァー・フェニックスはインディに続いて2作目の視聴でした😳

17歳のダニーは逃亡犯の両親と弟と4人で逃亡生活をしていた。
ある町で音楽との出会いで恋人もでき、将来の夢ができたとき、ダニーと家族はどういう決断をするのか。


これは良作でした🥲

今落ち込んだことがあってぼーっと観てしまったから余裕ある時にまた観たいな✨


にゃすさん✨

ありがとうね╰(*´︶`*)╯♡
リヴァー・フェニックスもっと活躍してほしかったなって思ったよ🥲

• #はるか同時鑑賞（にゃすさんと）
• #はるか同時鑑賞

哀しくて、いつもひとり。
ダニー 17才。
まだ少年、でも大人。

BSで放送していたので録画して鑑賞。
『懐かし映画 再鑑賞 year。』
劇場公開時鑑賞済。34年ぶりの再鑑賞。

社会派のシドニー・ルメット監督が 本作もやや社会派とはいえ こんなアットホームな作品を手掛けるんだ と当時は驚いたものだ。

そして・・・
私の『永遠のスター』リバー・フェニックスがアカデミー賞にノミネートされた 最初で最後の作品。

story
1960年代。 反戦運動でテロリストとしてFBIに指名手配された両親と共に 名を変え各地を転々と逃亡生活を送る17才の少年ダニーとその一家。
ニュージャージーに越してきた時 音楽教師にその才能を認められ教師の娘ローナと恋にも落ちる。
今後も家族と逃げ続けるのか・・・
愛する人と将来に向かって自立するか。
ダニーと家族がくだす決断は・・・

「旅立ちの時」。
とてもいいタイトルですよね！😢

最初から最後まで とにかく 切ない。😢
リバー・フェニックスの演技力が開花した最初の作品といってもいいのではないか。
17才の孤独な少年を繊細に演じたリバー。
彼も撮影当時、同じく17才だった。
共演したマーサ・プリンプトンとは実際にも恋人同士となり公私共に ダニー という存在がリバーの中で大きく重なっていったのだろう。
家族を愛する長男、初めての恋、初めて認められた自分の才能、そして・・・
人生の大きな分岐点。
ラストのリバーのあの表情。
全身 鳥肌が立ち 熱い涙が頬をつたった。

自分の行った行為を正しいと信じ抜く父。
過酷な生活の中でも 太陽 のような存在の母。
何も知らない かのように無邪気に振る舞う幼い弟。
家族の個性的な描き方も作品に深みを与えていて涙を誘う🥲。

演出はシドニー・ルメット監督らしい音楽も極力排除した淡々としたスタイル。
その演出が逆に緊張感をもたらしてくれる。
劇中で起こる事は ツラいことばかり。
でもなんか『一筋の希望』も感じる良作。

リバー・フェニックスがこの世を去って早29年。
彼が過ごした人生より長い時間が過ぎてしまった。
私の中では永遠に『17才』のまんま・・・



劇場公開時 1988年 10月。
京成ローザ　(千葉県千葉市中央区)
💺600席
客入り　？
同時上映　「タッカー」
フランシス・フォード・コッポラ監督、ジェフ・ブリッジス主演の作品。
実在した『自動車王』プレストン・タッカーの伝記映画。

1988年のアメリカ映画。

両親は元反戦活動家。
武器研究施設を爆破するなどの反戦活動をしていた。
そのため、FBIからずっと追われ、住居を転々としている。

その場その場でニセの住民票をつくり、家を借り、FBIに見つかり、逃げて…を繰り返している。

主人公はその両親の17歳の長男。両親、弟とともに転々と移転している。それぞれの地では、偽名を使い、学校に通っている。

何も悪いことをしていないのに、犯罪者のように逃亡生活を続ける17歳の青年。それぞれの地では他人の思い出に残ってもいけないのに、新天地では、1人の女性を恋し、恋人になってしまう。

本当にこういう人がいたのかは私はわからないけど、このプロットの時点で面白いことが確定している映画。

実質の主演であるリヴァー・フェニックスは、
『スタンド・バイ・ミー』で注目され、
この映画では、18歳の若さでアカデミー助演男優賞にノミネートされ、
『マイ・プライベート・マイアミ』ではキアヌ・リーブスと共演し、
1993年に23歳の若さで亡くなっている。
弟は『ジョーカー』等に出演しているホアキン・フェニックスだし、生きていれば、確実に大物実力派俳優になっていたでしょう。

合掌