ファイブ・イージー・ピーセスの作品情報・感想・評価・動画配信

『ファイブ・イージー・ピーセス』に投稿された感想・評価

n

nの感想・評価

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これぞアメリカンニューシネマな、どこ行っていいか何していいかわかんない、精神的に漂流しているような男の話であった。

ボブ・ラフェルソン1970年監督作品。製作総指揮は「イージー・ライダー」のバート・シュナイダーとリチャード・ウェクスラー。「白昼の幻想」「ワイルド・エンジェル」の脚本家でもある「イージー・ライダー」…

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日本映画第三の黄金期にやってそうな映画。裕福な家庭で才ありきにも関わらず、エリートコースからドロップアウトして逃避行。アメリカンニューシネマぽい

このレビューはネタバレを含みます

好き
主人公と自分を重ねてしまった
共感できる人もできない人も多いだろう
居場所がないが、誰かと居場所を作る気にもなれない
どこに行っても腑に落ちないのは自分自身の中途半端さゆえか
時間が解決してく…

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れもん

れもんの感想・評価

3.8

どこにも馴染めず、家族も恋人も仕事も簡単に捨ててどっかへ行ってしまう男ボビー。「俺は疫病神さ、俺がいると物事が悪くなる。だからそうなる前に逃げ出すのさ」って、どんな境地なんだよボビー。最初はただのナ…

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masato

masatoの感想・評価

5.0

若い日に見た時の状況もあり、点数が甘いかもしれない。でも、ボブ・ラフェルソンにとっても、アメリカンニューシネマにとっても、この作品が最高傑作なんじゃないのかなあ。

ここではないどこか、を常に求め続…

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なんともリアル。男は真面目で深刻じゃなきゃいけないのか。逃避行は続く。
鹿

鹿の感想・評価

3.5
ボビーが中途半端で彼女が可哀想だと思う一方で、彼女の鬱陶しさの方をとても強く感じてしまった自分は主人公よりの半端な人間なんでしょう。
途中まではついていけたのだけど、実家に帰ってからくらいからちょっとよく分からなくなってしまった。

ここではないどこかへ
みたいな。

これも当時の空気なのか。

皮肉と比喩そしてこのラスト
アメリカン・ニューシネマの魅力が多く詰まった映画でした。

ジャック・ニコルソンの雰囲気がこの映画にマッチしてるように思います。良い家の育ちながらそれを感じさせないミステ…

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