5歳で母親と生き別れた番場の忠太郎。博徒になり、母を捜す旅を続けていたある日、弟分を救うため飯岡家の数名を斬る。江戸に向かった忠太郎だが、飯岡家の追っ手も迫る。そんななか、母と思われた女性…
>>続きを読む瀬戸の内海から吹くそよ風、美しい山口県の風光を背景に女の悲劇が語られる。初婚の夫に背かれた母、その母の不幸をじっと見つめて育ってきた娘・千穂は、母の生き方に反発、母の歩んだ道は歩くまいと心…
>>続きを読む現代に生きる若い男女が、それぞれのエゴイズムから自分の穴の中に閉じこもりながら、人間の醜い闘争を繰り返してゆく人生の縮図を描いた、巨匠・内田吐夢がメガフォンを取る文芸大作。(C)日活