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剃刀の刃
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目次

『剃刀の刃』に投稿された感想・評価

犬
3.6
ズブロッカ

青年ラリーは、自分の人生を見つめなおすためパリへと向かう
しかし、ラリーの恋人イザベルは、彼の突然の変化に戸惑いを隠せず....

W・サマセット・モームの小説を映画化したロマンスドラマ

人生って難しいですね
そして、女性って怖い。。

見応えはそこそこ

いざ結婚となると、なかなか踏み出せないんですかね〜
そして、世界を周ってみたくなる
でもスゴい貴重な経験

若い人たちの物語
皆さん美男美女でした
人生思うようにいかないよね、と思った。
2時間半近くあって長めの作品だけど、結構あっという間だった。

アカデミー賞助演女優賞はソフィー役のアン・バクスター。前半と後半ではまるで別人だった。振り幅の広い演技に対しての評価かな。

2021-288



↓ここから自分のための忘備録↓
アカデミー賞助演女優賞の集中期間は今日で終了。1月に14作連続で視聴。そして3/21から今日まで毎日1本視聴(32作)、それ以前のレビュー(13作)
合計59作の中で印象に残った受賞者は以下の通り(作品ではなく受賞者の印象)
・ジェニファー・ハドソン「ドリームガールズ」
・エステル・パーソンズ「俺たちに明日はない」
・ヴィオラ・デイビス「フェンス」
・リンダ・ハント「危険な年」
・アンジェリーナ・ジョリー「17歳のカルテ」
・ルース・ゴードン「ローズマリーの赤ちゃん」
・アリシア・ヴィキャンデル「リリーのすべて」
あと、受賞者じゃないけど、「サボテンの花」のイングリッド・バーグマンがインパクトがあった。
サマセット・モーム原作をオールスターで映画化した大作。登場人物の一人としてのモームの視点で、無名の人ラリーの生き様とその周囲の人間を描く。
第一次世界大戦後、心傷ついたラリーは生き方を模索している。その婚約者イザベルはラリーの生き様を理解出来ず、求愛者グレイと結婚するがラリーを忘れることはない。彼らの幼馴染ソフィーは夫と子供を事故で失い酒浸り。そこにイザベルの慇懃な伯父さんと傍観者のモームといった登場人物が絡む。
グールディングは名作「グランド・ホテル」でオールスターの群像劇を手がけ、一方本作の翌年「悪魔の往く町」で暗黒面を描き出した手腕で、物語及び登場人物を捌いていく。ちょっと長尺だが。
ラリーは今の目で見るとたぶん中軽度のPTSDで、重度ではない分、昔は無理解だったのかと思う。インドで悟りを開くのはどうかと思うが…。胡散臭いし。
面白いのはラリーを愛するイザベルの無理解と独善性。彼女の求めるものは極々普通の事。他の男と結婚後もラリーを占有したがるのが悪女的だが、精神的に一番安定している。本当に欲しい物、つまり愛する男は手に入らない女というのが好み。
ソフィーが堕ちていく様子は、ラリー以外の周囲がお手上げになるのも仕方なし。人間の暗黒面と共にパリの暗黒面まで暴き立てる。
そんな人間模様を移動しまくる流麗な撮影と、奥行きのある画面設計で魅せる。撮影はアーサー・C・ミラー。セットはリチャード・デイとネイザン・ジュラン。
主役ラリー役はタイロン・パワー。もともとどこか浮世離れた感のある。除隊後の復帰作。
ソフィー役のアン・バクスターはあざとい演技でアカデミー助演女優賞受賞。ジョン・ペインは損な役。モーム役のハーバート・マーシャルは「The Moon and Sixpence」でも語り部を演じている。
そして素敵に慇懃で嫌味で意地悪な叔父さんクリフトン・ウェッブが絶好調で場を攫う。
イザベルを演じたのはジーン・ティアニー。なんて素晴らしい演技と美しさ!ソフィーに酒を飲ませようと画策する際の演技ときたら、典雅にすまして知的に意地悪で。ラリーを誘惑する最後の夜の美しさ。これもまたジーン・ティアニーが支える映画。

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