生れながらの殺し屋の作品情報・感想・評価・動画配信

『生れながらの殺し屋』に投稿された感想・評価

これはかなり面白かった。

ドアや椅子の物陰を利用したシーンに、サムと関わるにつれ少しずつおかしくなっていく義姉。

名誉や金に釣られて踊らされる登場人物の描き方は見事だった

脚本がとっ散らかっているが故に妙な生々しさを感じる怪作。
サイレントコメディの如く、皆が人の気配に鈍感で視界に入っていない人間の存在には全く気づかない。
下世話な厚化粧のデブババアとか、古典ハリウッ…

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お
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死ぬ間際の白いドレスの背面
ワイズやってます
あとばーさんの引っ張りだされた指定場所があまりにもすぎて笑う
3.0

主人公は常にイライラしていて頭に血がのぼるとすぐに人に暴力を振るったり挙げ句の果てに殺したりするサイコパスのくせに狡猾で自分の欲望のためなら何でもやるしたたかなクズ野郎、そんな彼に惚れるヒロインも自…

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4.0

離婚が成立したばかりのヘレン。
アパートで男女の死体を発見するが、取り調べが煩わしく通報せずに去る。
賭博場で出会った危険な男サムに惹かれ、後戻りのできない道を進むが…。
裏切り者は全員消そうとする…

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40年代のスキャンダル作品。内容が残酷で激しい、しかも美しく撮られた、文句がない。

ロバート・ワイズ監督によるフィルムノワールの佳作。
典型的なフィルムノワールでは怪しげな魅力を持った女性によって人生を狂わされる男が描かれることが多いが、本作は危険な魅力を持った男の存在によって安定…

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AONI
2.0
自己中男と自己中女のバカっぷりが目に余る。
常人にはとうてい理解できない二人の言動だが、この男女がお互い惹かれあう、てのは納得できる。
そんなお似合いのバカップル。
職人、ロバート、ワイズはこう言う映画も監督した。
邦題「生まれながらの殺し屋」は名訳です。
原題もうまい。

出来上がった映画は劇場外での事情に振り回されワイズをうんざりさせたようだ。ティアニーの飲酒暴行沙汰、コードの締付け、イリノイで起こった史上最年少の殺人事件との関連など。タイトルは公開後原作小説題に変…

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