第二次世界大戦前の中国戦線で大活躍した、久留米戦車第一連隊の小隊長であった西住小次郎中尉(死後大尉)(上原謙)と、部下や現地の人々との温かな交流と、激戦の末に銃弾に倒れるまでを描いた物語。
昭和7年、満州国誕生。日本軍部の大陸侵攻政策は一段と積極的になっていた。その一方で、日本の民間諜報機関が阿片売買人の利権に群がっていた。そんな時、九州の侠客・南は幼馴染みの関東軍参謀・赤木…
>>続きを読む世渡りとか出世とか手管のことなどまるで考えない生真面目な会社員・敬介(佐分利信)とその妻(三宅邦子)、そして貿易会社の秘書をしている敬介の妹(桑野通子)という3人の登場人物が、敬介の会社で…
>>続きを読む北支事変の初期。二百人の精鋭を半数まで失いつつも攻略を終えたばかりの一地点。藤本軍曹は部下四名を率いて敵軍の現状を探る任務に就いた。敵のトーチカを発見した斥候兵たちだったが、既に敵軍に四方…
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