伊勢省吾は不倫関係の晴美と密会していたある夜、伊勢の妻が短刀を手に駆け込んできた。伊勢は妻をはずみで殺害してしまう...。死が死を呼ぶ悪魔の十字路!そこへ差し掛かった時、逃れられない罪と運…
>>続きを読む売春防止法の施行直前の東京。義治と蔦枝はただあてもなく歩いていた。蔦枝は「赤のついている方へ行ってみたいの」と交差点を思いつきで幾度も渡り、そして二人が辿り着いたのは洲崎にある遊郭街「洲崎…
>>続きを読む瀬戸の内海から吹くそよ風、美しい山口県の風光を背景に女の悲劇が語られる。初婚の夫に背かれた母、その母の不幸をじっと見つめて育ってきた娘・千穂は、母の生き方に反発、母の歩んだ道は歩くまいと心…
>>続きを読む大学を卒業したばかりの津川了次は、兄・雄作が船長を務める貨物船・賭運丸に乗っていた。この船が密貿易をやっていることに了次は気付いた。了次は兄が密輸から足を洗う代わりに兄の言う大きな船会社で…
>>続きを読む関東刑務所から岡崎錠次、またの名・早射ちのジョーが出所した。ジョーは日本人ばなれした美人・青山マリから神戸へ運ぶヤクの見張りを依頼される。国際大ギャング組織を相手に、エースのジョーが目にも…
>>続きを読む加島組の親分を射殺し東京からを逃げてきた五郎(渡哲也)は、神戸の関興業の用心棒に納まっていた。酒に女に不自由のない気ままな生活だが、刑事や加島の仇と五郎を狙う奴らの目を警戒せねばならなかっ…
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