〖1970年代映画:サスペンス:小説実写映画化:松竹〗
1972年製作で、松本清張の小説『種族同盟』の実写映画化で、殺人容疑で法廷に立たされた薄幸の女と彼女を無罪とするのに成功した弁護士との愛憎を描…
サスペンスの捻りが乏しく、オチも安易で先読み出来てしまう脚本も弱く感じたが、一途な女の情念の深さを巧演した岡田茉莉子の演技と、絡め取られてゆく山崎努の男の哀れさは一見の価値があった。それでも、松竹の…
>>続きを読む松本清張『種族同盟』を国弘威雄が脚色、渡辺裕介が監督した。清張映画化策非@んの中では、悪くはないが、驚きもない。被告を、原作の男から女に変えたり、工夫はあるが、原作を超えたわけではない。
新宿松竹に…
松本清張十八番の欲に塗れた男を軸に展開する愛憎劇。無駄を全く排除したスリムな作りで、拡がりはないが焦点絞れていてわかりやすい。岡田茉莉子演ずる女の怖さの前では狼狽えるしかないな。山崎努が野心丸出しの…
>>続きを読む松本清張さん原作で岡田茉莉子さんと山崎努さんなら絶対面白いだろうと思ったのに!
そうでもなかった。曲の使い方が気になるし愛憎ドロドロがひどすぎて…。
岡田さんの役は原作と性別が違うようだから原作読…
1972年作品。当時の恵比寿がかなり田舎。地下鉄広尾駅は今とあまり変わってない。奥多摩の吊り橋。
「今度会ったら君を強姦できるか同僚と賭けをしたんだ」と堂々と言うこの時代:( ;´꒳`;):
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