黒の奔流の作品情報・感想・評価・動画配信

「黒の奔流」に投稿された感想・評価

これぞ松本清張映画!推理サスペンス的な要素もあるが、人間の業の深さがドロドロと描かれているところが面白い。特に山崎努の人でなしキャラがヤバイ!あと穂積隆信もヤバイ。。松坂慶子はこの頃メチャクチャ可愛い!
ozabon

ozabonの感想・評価

5.0
渡邊祐介監督作品としても松本清張の映画化作品としてもかなり好き。
イヤーみんな若い!しかし2時間サスペンステレビドラマスペシャルにしか見えない。松坂慶子の若いジブンが見れる。岡田茉莉子は、当時40歳で美魔女でしょう。「危険な情事」みたいにもできるのに、なんかやっつけ仕事。渡邊祐介は、職人肌なんでしょうがない。テレビ画面に自身が監督したドリフ映画はめ込んでいる。山崎努が終始力んだ演技だった。
TVの2時間ドラマみたいな。
岡田茉莉子さんがオバさん過ぎて、男が欲情を抱く対象としての説得力が無い。25歳?!

唯一、松坂慶子さんのかなり若い姿を見れたのが収穫。
序盤の裁判パート終了まで、ほれ見ろこの70sの軽さ!という感じ(キャラ登場の度、ジングル的なの鳴らすのダサすぎ!)でウンザリだったが、以降は割とその軽さにウケてしまうところもしばしばで、持ち直した

茉莉子も、お話的には正解なのだがマジかというブサ具合、しかしのちのち浮かれたりメンヘラになったりするとウケて良かった、そしてまさかの豪快な胸出し…山崎努もマジさが逆にウケてしまう良い奴なのだと認識できた

無罪判決後の祝いの席での「貝塚君が笑った!」にワロタ

滑落死亡シーンの人形の落ち方が絶妙で良かった

白黒テレビに映る、長さん&カトちゃん
薄っぺらな正義感×肉欲×出世欲=地獄。正義を貫くにはそれなりの心が必要。

冒頭と中盤がエッチ。
amayadori

amayadoriの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

松本清張の原作「種族同盟」から変更が加えられているそうだが、後の映画化作品と比べて軽快だなというのが第一印象。(野村芳太郎監督に慣れてしまっているせい)
監督の渡辺祐介は全員集合シリーズ(映画)を手掛けていることもあり、劇中でテレビの中にいかりや長介と加藤茶が登場する。
この軽快さ、テンポの良さは喜劇畑の渡辺祐介ならではだったのだろう。

「知ってたら止めてた」なんて、事務員の岡橋(谷口香)が一番悪人ではないか?

最後、矢野と同じように国選弁護人で食い扶持を得ようとする弁護士が現れるというオチはナイスだった。
弁護士の山崎努が殺人事件の容疑者の岡田茉莉子の弁護をしたことから始まる愛憎劇。劇場で笑いながら見ている人がいたけど、古典的な出世欲に燃える弁護士の話と、70年代らしい空気が相まって、妙な面白さがあり、確かに笑って楽しむ作品かもしれない。

山崎努がすごいモテ男・悪い男で、後ろが空いた服を着ている岡田茉莉子の背中を眺める場面がすごく良かった。

でも、これは茉莉子さまの役ではないと思う。茉莉子さまならもっとしたたかに立ち回り、もっとすごい復讐をしてくれるはず、と思う。

「欲望のディスクール」@シネマヴェーラ渋谷
buccimane

buccimaneの感想・評価

3.0
ヴェーラで今かかってるけど見に行くタイミング無いからレンタル。
ルックスとかじゃなくてオカマリがおさんどんという役どころなのに時の移ろいを感じるな。
「私馬鹿だし」とか言うし。
山崎さん、前半とか瞼や眉尻を黒くメイクしててビジュアル系ぽかった。
明るい将来を掴みかけたクズ弁護士が自身の女グセの悪さによりみを滅ぼす話。山崎努演じる主人公の酷さにラストの展開は自業自得。女は怖い。岡田茉莉子の前半と後半の表情の使い分けが見事。ほぼ新人であろう松坂慶子の可愛さは破壊力満点。(シネマヴェーラ渋谷)
>|