嫉妬と欲望、人の醜悪さを炙り出す原作もウィリアム・ワイラーの手にかかればお得意の甘ったるいメロドラマになってしまう。これだったら『嵐が丘』じゃなくてもいいんじゃないかと思わされるが、甘ったるいメロド…
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幼なじみものに弱い私、古典恋愛ものだからと避けてきたけれど、個人的に大ヒット。
18世紀末にあって、地主の娘が経済的な安定と幸せを夢みてエドガーと結婚するのは自然なことと思うのだけれど、それでも…
画面が始終美しい。キャシーの艶やかな愛らしさが白黒の映像でも光り輝くようにつたわってくる。撮影が素晴らしいのかな?
夢と羨望と執着と傲慢とでぐちゃつく愛というか…。ヒースクリフの粘着的な部分をキモが…
エメラルド•フェネル版を観てからの鑑賞。
割とあっさりと話は進んでいくけれど、舞踏会でのキャサリンとヒースクリフの視線の合わせ方とか、同じ画面に映っていないのにお互い意識しているのがわかる演出?等…
メロドラマの古典中の古典。悲恋や時代に翻弄される男女というあたりは「風と共に去りぬ」、「若草物語」とも重なる。端的にもうヒースクリフとキャシーの情念の物語。
幼少期の出会い。意地悪な兄と真っ直ぐなヒ…
フェネル版と比較すると、かなり淡々と話が進むし、白黒な分視覚的な楽しみは少ない。
一方で、変態的な愛情表現というフェネル節も、ヒースクリフの異常性の脚色もなく、各キャラの欲望が並列に描かれ渦巻いて…