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海は見ていた
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目次

『海は見ていた』に投稿された感想・評価

日活90周年記念作品にして、黒澤明の脚本。

江戸時代、深川の遊廓の一軒のお店のお話。

そこには、四人の遊女がいて。ある夜に若い侍が転がり込んで来る。

相手をしたのは「お新」。
実は、侍はケンカから逃れて来ていて、お新の機転の行動で難を逃れる。
それに感激した侍は、毎日お店に現れるようになり・・。

で、話しは変り、お新に違う客が着く。「良介」という客で、身の上話を聞くお新は、情が湧いて・・。
そんな時に、お新の先輩の「菊乃」に、ヒルのようについてるヒモが、菊乃を別の店に売り飛ばそうと来る。

やがて、深川に台風が来て河は増水、海は高潮で危険な状態に!

そこで、お新の二人と、菊乃の二人が鉢合せに・・。

遊廓を題材にしてますが、純粋なラブストーリーとして出来ています。
この頃の主役の遠野凪子は、まだヤサグレてなく(笑)イイ感じの遊女を演じてます。先輩の菊乃役の清水美砂も、落ち着いた感じの遊女で、凛々しさもあります。
最初の侍役は、吉岡秀隆で。やはり、上手いですね。良介役の永瀬正敏も、存在感のあるイイ役者だと思います。

特撮好きな私としては、「花のあすか組」の映画版での主役、つみきみほが遊女役でインパクトありました。
過去記録
黒澤明が残した脚本の映画化。

岡場所で働く遊女達を描いた作品だが、全体的にゆったりとした展開ながら、ひとつひとつの話がとても面白かった印象。

特に遠野凪子演じるお新の恋物語は房之助、良介いずれも感情移入しやすい流れで好き。

最後の雨と決闘もとても迫力がある。

こういった見せ場を最後までしっかりと引っ張るところは個人的に好きな流れ。

ただ言っては行けないのだが、やはり黒澤が監督を務めたバージョンが観たかった。

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90分

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配給:

  • 東映
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