けものみちの作品情報・感想・評価

「けものみち」に投稿された感想・評価

battuta

battutaの感想・評価

4.0
黒い人々。
なぜか松本清張の映画は東宝と相性が良い。気がする。
すー

すーの感想・評価

3.0
体が弱く寝たきりの旦那から滲み出る貧困の絵は想像の上をいっていて、とても汚かった。(歯が黒いからかなあとも思ったり)
そんな貧困層がいる時代。今とはだいぶ価値観も違うけれど、とにかく登場人物全員嫌いな映画だった。

いい歳こいて性欲処理したがるじいさんがとにかくキモい。
ILC

ILCの感想・評価

3.6
まず真っ先に近いと思ったのが『悪の法則』。
1度踏み入れたら2度と戻れない世界へ入ってしまうパターン。
前半はやや退屈だが後半の怒涛の展開が面白すぎた。
2時間半あるけどあっという間、見応えあった…。
身体が不自由な夫の代わりに住み込みで女中をする民子
そこでニューローヤルホテル支配人に小滝と知り合い、もっと良い暮らしが出来る仕事を紹介される。
その仕事は財政界の重鎮の愛人になること。
家でも身体の不自由な夫が自分の身体を這いずり回り、愛人宅でも求められる。
自分のいい生活の為、邪魔な夫を手にかけ他殺を工作、正妻を追い出し、自分の地位を不動のものに。
でも好意を寄せているのは小滝さん、金と愛は別。
女は怖いがそれを知ってて動く男はもっと怖い。
最後のシーンもなかなか…50年前で撮れるんですね…
真っ当な生き方が出来ればいいけど今の生活から逃げたい、そんな時に手を差し伸べられたらそりゃクラっといってしまう。
人間は楽な方に逃げてしまうし、民子はどう頑張っても抗えなかったと思う。
一歩踏み込んでしまったばかりに戻れなくなったけものみち
あのまま生活していても民子自身は幸せじゃなかったかもしれない気がするので少しの間でも夢を見られた、のかもしれない。
QUENZE

QUENZEの感想・評価

3.0
原作:松本清張
池内淳子さん演じる“悪に手を染めた女”の表情が変わりゆく様は見事。
<後味映画>
techno

technoの感想・評価

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【tag】1965年:モノクロ/NTR/楳図かずお『おろち』
kaito

kaitoの感想・評価

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松本清張原作で、話自体に強度があるという印象。ミステリーとして無類に面白かった。

最初に死ぬ民子の旦那のクソ加減に面食らうが、男性の登場人物は基本的に総じてクズといって差し支えない。性というものが全体を通してのテーマにもなっていて、性というものを通して、彼らのその醜さを楽しむタイプの映画。

男だけでなく、女同士のプロレスシーンの醜さとかも素晴らしかったし、民子でいえば爺さんの屋敷から出てきてから一気にエロい女になっている変容ぶりも凄かった。民子の演技は全部ほんとに凄い。

誰も信じられず、感情移入できないまま、全員死んでしまう無常観が、ものすごい余韻を残す。

要所要所出てくる犬猫の鳴き声の使い方も良かった。

「裏切りはいけないが、浮気はよい」
観たよ


松本清張原作
ドラマ版が好きだったのでこちらも😊

池内淳子演じる主人公の聡明な女性のイメージから艶っぽく男にすがる何ともみっともない姿への転落振りが、そうなるであろうラストを予感させてあるのがまたいい

それぞれの陰謀渦巻くけものみち、一度迷い込んでしまったら最後…

全員悪人とはまさにこの事だな🤔

松本清張原作作品は安心して観れる面白さがある😁
なぜかビビッとくるものがあってClipしてたけど、ここまでとは...

松本清張原作とあって良くできてる
ルイ=マルの『死刑台のエレベーター』の雰囲気と『ワイルドシングス』の超展開を合わせたような、スリリングで二転三転さらに四転するサスペンス

とにかく登場人物が強欲でヘラヘラ笑ってて、もはやクズの祭典って感じ
公共事業に絡む巨大な陰謀、一番上手く立ち回るのは誰だ?
●'98 11/〜『松本清張 映画全集』特集上映
(初公開: '61 3/19〜)
配給: 東宝
ワイド(シネスコ) B/W
モノラル
11/27 12:40〜 シネマジャックにて観賞
フィルム上映
作品パンフ無し
特集上映パンフ無し

同時上映:
「ゼロの焦点」
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