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さすらいの女神(ディーバ)たち
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『さすらいの女神(ディーバ)たち』に投稿された感想・評価

Omizu
3.5
【第63回カンヌ映画祭 監督賞】
『007 慰めの報酬』の悪役などで知られるフランスの俳優マチュー・アマルリック監督作品。カンヌ映画祭コンペに出品され、監督賞と国際映画批評家連盟賞をW受賞した。セザール賞では作品賞を含む7部門でノミネートされた。

いい映画だった。とは思うが『青の寝室』の方が僕は好き。監督としての腕はもちろん評価できるが、実際の「ニュー・バーレスク」の演者たちに頼った部分が散見される。

女性による女性のための出し物「ニュー・バーレスク」の演者たちとプロデューサーの男、彼らのロードムービー。演じている方々は実際の演者さんたちで、多くは演技未経験だという。そうは見えない堂々とした風格に圧倒される。

演者の女性たちには意外とフォーカスせず、アマルリック自身が演じるプロデューサーに焦点を当てている。彼の過去や立ち回り、演者たちとの関わり方をじっくり映していく。

アマルリックの手腕はこの時点で既に完成されているが、イマイチ乗り切れないのは何故だろう。そう考えるとやはり役者たちに頼りすぎなんじゃないかと思ってしまう。ニュー・バーレスクの女性たちはもちろん自分にも。

概ねいい映画だとは思ったが、アマルリック監督作品のベストを更新するまではいかなかった。ただ『彼女のいない部屋』といい監督としても今後注視していきたいと思える作品だった。
3.9
『潜水服は蝶の夢を見る』『毛皮のヴィーナス』など演技派で知られているマチュー•アマルリック。監督作『彼女のいない部屋』は秀作でとても好みです。

こちらはアマルリックの監督4作目?であり、脚本、主演を熟し、本物の《ニュー•バーレスク》のダンサー💃を従えてフランスを巡業公演するロードムービー。


◉ストーリー
ジョアキムはかつて敏腕でならしたTVプロデューサーだったが、何せトラブルメーカーで人望をなくし、アメリカで一旗挙げて凱旋するつもりだった。
《ニュー•バーレスク》の6人(女5、男1)を従え、フランスの各地を巡り最終的にパリ興行を目指していた。
ダンサーたちは自分の踊りや歌、演奏に自信があり、ジョアキムの助言は聞き入れない。ジョアキムもメンバーを褒め称えるようにし、気持ちよく仕事ができるよう高級ホテルで泊まらせたり気を遣っていた。
しかし、いざパリへ着くと昔の関係者はジョアキムにウンザリしていて、公演出来るように力を貸すものは誰一人いないのだった...


全体的にフランスっぽい雰囲気が漂い、細かな説明はなく、ジョアキムが過去に取ってきた態度がよほどだったと感じ取る。
離婚している様子、息子2人がいて母親の差し金で途中で出会わされ同行することになる。しかし、公演を成功させたい一心で気もそぞろ。電話応対一つで気性の荒さは解るし、息子たちも父親の仕事ぶりを感じとる。友人と会いその男の部屋で泊まる(ゲイを匂わす)が、殴り合いの喧嘩になり顔面傷だらけ。同情し得ない男と見受けるが、メインダンサーのミミはそんなジョアキムに母性本能なのか?惹き付けられるのだった。

これは大人のドラマです。人生を見せ付けてきます。誰だって順風満帆になんか行きません。嫌な奴こそ魅力的でもあります。マチューはそこを知っていてこそ、ダメ男を演じきります。

とにかく本物ダンサーたちのステージに魅入ります🤩
1人は若い新人ダンサーだが、他は中年のベテランたち。豊満な裸体を惜しげなく曝けて伝統あるバーレスクオリジナルの踊りを披露しています。なんとも言えない女性的なラインがイイのです。

カメラワークは凝ってはいないけど、引いたシーンの2つ、ダンサーたちが裸のまま宅配ピザを喜んで取りに行く様子、そして船着場でミミとジョアキムのキスシーンはとても印象に残ります。

誰にでもお勧めはしないけど、人生を知り尽くした方にこそ良さが解る作品かな✨
マチュー・アマルリックが監督業に進出した一作。
カンヌでは監督賞を獲るなど評価されたが、中身は起伏のないコメディドラマとして可もなく不可もなくといったところ。

セクシーとユーモラスを併せたニューバーレスクショーとして、フランス各地を渡り歩くショーガールとその元締めのジョアキム。

旅の道程で二人の息子や、恋愛に陥るショーダンサーなどの機微を綴る。

本人にとっては大きな出来事なのだろうが、見てるこちらとしてはもう少し展開が欲しいところ。
その意味を踏まえて2作目を待とう。

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