自分も大好きなヴォーカリストのひとりである、元oasisのリアム・ギャラガーのドキュメンタリー映画が公開されるそうで、とても楽しみにしているんですが、
Spotifyの方でも「MTV Unplugged(Live At Hull City Hall)」が配信されたのを機に、久々にoasisの楽曲を最近、またよく聴いてます。
そんな中、“そういえば”と、思い出したのが、この作品。
それは、2006年。「oasisの名曲が映画の主題歌に！」という、ネットのニュースから始まりました。
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🎦こちらは、2006年の4月19日にブログに投稿した記事です。

oasisが、映画の主題歌になるっていうと、かなり違和感があります。

しかも、

邦画！？

ってことで。
正直、ビックリしましたね・・・。
今まで無かったっつーか、オファーがあっても断ってたらしいんで、
本国の映画ならまだしも、何故邦画なのかと、不思議な気分です。

今回、主題歌として使われる作品は、
柳楽優弥と沢尻エリカ主演の「シュガー＆スパイス」という作品。
しかも、大盤振る舞いの４曲提供！！
どういう風の吹き回しか？ギャラガー兄弟・・・。

まずは、最新作「Don't Believe The Truth」から、
最も美しいメロディを誇るバラード、「Let There Be Love」。
この曲が主題歌として使われるようなんですけど、
個人的に最新作で最も気に入ってた曲です。
リアムとノエル、それぞれのヴォーカル・フレーズがあって、
特にノエルのトコが凄く印象的なメロディ・ラインなんですよね。
そこから、またリアムのフレーズに戻るっていう。
とてもシンプルな中に、流れのある作品で、
ちょっと冷え込み気味だったoasis熱を呼び戻したというか、
「まだまだ、いい曲書けるやん！」って思わせてくれた曲です。

その他、「Layla」、「Muchy Fingers」と、
最新作のシングル曲を惜しげもなく提供という、とんでもない太っ腹振り。
昨年のサマソニ、続く来日公演で何かあったんじゃないかと、
疑り深くなってしまいそうな・・・そんな一報でした。

映画作品の方も、今最も若手で評価の高い二人の競演で、
プロデューサーが「oasisしか考えられない！」ってことでオファーしたらしいんで、
どんな作品になるのか楽しみです。

ちなみに。
以前oasisが挿入歌歌ってたドラマがありました。
タイトル忘れましたけど「Don't Go Away」が使われてましたね。
あれって失敗っぽかったですけど、日本での知名度アップに貢献したんでしょうか？
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結局、「シュガー&スパイス 風味絶佳」の本編は、DVDのレンタルで鑑賞しました。
いやぁ、いきなりオープニングから、oasisの「Rock’N’Roll Star」が流れた瞬間は、物凄くワクワクしたもんでしたが、映画本編にはあまりハマらなかったというか、
個人的にはせっかくoasisを使うんなら、もっと効果的に使って欲しかったなぁという印象でしたね。

でも、沢尻エリカは全盛期の可愛らしさを見せてくれるし、柳楽優弥も若々しく、なんか青春のほろ苦さも感じさせてくれるストーリーが、今になって結構、身に染みる作品だったなぁと思いました。
後、日本が舞台なのに、ちょっと海外のどこかの国のような、異世界の雰囲気が感じられる街並みや、ガソリンスタンド、屋内のシーンはなかなか良かったですね。

ちなみに、過去の記事ににも書いた、oasisの「Don’t Go Away」が挿入歌として使われたドラマというのは、TBS系の1998年のドラマ「ラブ・アゲイン」でした。
渡部篤郎と石田ひかり、武田真治、菅野美穂が出演してたようですが、全く覚えてないなぁ・・・。

リアム・ギャラガーは、今年の9月、サマーソニックに替わって行われる「スーパーソニック」に出演するそうですが、個人的には、リアムが歌う「Whatever」を生で聴けたらいいなぁなんて、これはささやかな“夢”ですね。

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“女の子はね、シュガー&スパイス。優しいだけじゃダメなんだよ”
本気の恋を知らない18歳、ガスステイションで出会った彼女に翻弄される🚕
ストーリーはありきたりな恋なんだけど、若き青年のあどけなさが絶妙。
アメリカかぶれのグランマの言葉が刺さる。夏木マリさん素敵です🇺🇸アメリカ郊外のような景色が最高なんだ🎄
森永ミルクキャラメルに”風味絶佳”と書かれているのを初めて知った。

主演二人がゴリゴリに迷走する直前の映画