ジャック・スマイト監督作品


第二次世界大戦中
北アフリカでイタリア軍の捕虜になった連合軍の5人の将軍（准将）は捕虜収容所代わりのイタリアの大邸宅に収容される

のんびりした収容所でイタリア側も階級が高い5人には捕虜ながら尊重し丁寧に接してくれる
全員が同じ階級で脱走計画が中々まとまらない為にダラダラと捕虜生活が長引いていた。。😅

軍上層部は軍刑務所脱走常習犯のハリー・フリッグ(ポール・ニューマン)2等兵を将軍（少将）にしたてて送り込み5人を脱走させようとするが。。







以下ネタバレ


ポール・ニューマンの戦争コメディ
脱獄物なのにほのぼのしていて余り緊迫感はない😅
でも戦争の愚かさや無駄な階級制を皮肉る内容でとても面白い😁

前半はイタリアの捕虜収容所の居心地の良さと収容所を貸出してくれている大邸宅の婦人フランチェスカ(シルヴァ・コシナ)に恋をしたハリーは脱走を中々したがらない。。😅笑
5人の准将にせっつかれ渋々脱走を結構しようとする。。

決行前夜イタリアのエンリコ大佐が現れ脱走兵が少ないと表彰され昇格するという
協力的な君達のおかげだといい明日パーティを開くという
仕方なく1日延期するハリーと5人
夜中の０時をもって昇格したエンリコだったがナチが乗り込んでくる
イタリアが無条件降伏をした為にこの施設も捕虜もイタリア兵も管理下に置かれる事になる

別の場所に移動させられ優雅な捕虜生活とは一変する地獄のナチの収容所生活が始まる事になりハリーはやっと本腰を入れて脱走するのだった😁

最後は「御前達はバッハを聴いていればいい」と豪語していたナチの上官も「すいません、私はホントはスイス人です」といいだす始末😁


一風変わった緊張感少な目の脱獄物
でもよく出来た脚本でポール・ニューマンのコメディ初めて見たかも🔰
悲惨さやエグい描写はなくほのぼのと戦争の愚かさを説く佳作品☺

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アスパラガス

第二次大戦下
連合軍の将軍5人が捕まり、彼らを脱出させるため、問題兵のフリッグがニセ将軍になりすまして指揮をすることになるが……

コミカル

計画がゴタゴタ

戦争要素
最後はどうなるか

ロマンスもしっかりあります

超お気楽脱走コメディ
主役はわたしのポール・ニューマン
（ポール・ニューマン分の加点あり）

第二次大戦中、捕まって捕虜になってしまった連合軍の脳なし准将5人を助けるために、あるトンデモ作戦が練られます！

任務が下されたのは、脱走ばかりしてる超問題児の二等兵ポール・ニューマン。作戦の内容は「お前はどうしようもねぇ不良だけど脱走の腕だけはプロだからちょっと敵の収容所に潜って准将たち連れ戻してこいや」というもの。

ちょっと！！この設定だけでもう楽しいんですが！！！

ポール・ニューマンは准将たちの指揮をとるために、（ほんとは二等兵なのに）ニセの将軍に仕立てられて敵の収容所に送り込まれるんだけど、将軍になりきってドヤ顔でキメこんだり、准将たちに偉そうに命令したりと調子のりまくってておもしろかったw

戦争映画なのにめっちゃゆるいし、誰も死なねーし、ツッコミどころも沢山あるけど、始終軽快なマーチが流れてるようなコメディだしそのへんは全然オッケー！（そんな中でのトッカータとフーガニ短調の使い方も秀逸w）

まぁ演出の下手さが目についてもったいないなと思うシーンもいくつかあったのは事実だけど、ストーリー展開はおもしろかったし連合軍もイタリア軍もドイツ軍もみんな母国語でしゃべってたのはポイント高し！！！個人的にはかなり楽しめましたよ！！！

嗚呼、わたしもポール・ニューマンにさらわれたい