荒鷲の要塞の作品情報・感想・評価・動画配信

「荒鷲の要塞」に投稿された感想・評価

とんとん拍子で進むお話。私がゲームで使うMP40もイーストウッド監督並みに当たればいいのになぁ、敵のMP40もあんなに外れれば楽なのになぁと思ってしまう。

つまり、そんなに上手くいかないよ〜笑またまた〜笑、みたいな展開なんだけどついそれを忘れて見入っちゃう映画でした。

CGじゃないアクションがすごくかっこよくて、かじりついて見ちゃった。年甲斐もなく、爆発した車に乗ってた人が本当に死んじゃったかな?とうっすら思って巻き戻して確認しちゃった笑。お人形でした。

爆風でタイヤがコロコロすっ飛ぶのが好き。漫画っぽいよね。

MG42に撃ち勝てるMP40最高。ダイナマイト最高。面白かった。
DVD鑑賞
この作品大好きなんです!
ある日、この作品のテーマ曲が頭の中に鳴り響き無性に見たくなり、何回も観た作品ながら、久々の鑑賞。

名優リチャード・バートンが渋い演技。青二才のイーストウッドがマカロニ・ウェスタン凱旋後の3作目で初の戦争サスペンス・アクションに出演した佳作。

原作・脚本は、イギリスの冒険小説の巨匠アリステア・マクリーン。『女王陛下のユリシーズ号』『ナヴァロンの要塞』
好きな作家ですね。

1968年米作品
監督 ブライアン・G・ハットン
音楽 ロン・グッドウィン
出演 リチャード・バートン クリント・イーストウッド メアリー・ユーア イングリッド・ピット

第二次世界大戦中盤、米陸軍の将軍が“鷲の城"と呼ばれるオーストリアの山岳地帯にある要塞に捕虜となってしまう。
このカーナビー将軍は連合軍の大陸反攻作戦のキーマンで情報が暴露されると作戦延期を余儀なくされる。
英軍情報部はスミス少佐(バートン)を指揮官に救出作戦を開始。下士官、兵士は全て英軍兵士、副官のみ米陸軍レンジャー部隊のシェイファー中尉(イーストウッド)の混成チームは、独空軍輸送機で雪山に降下する。
降下後、早くも兵士1人がアクシデントで死亡するがスミスは事故に見せかけた殺人だと見抜く。

鷲の城の麓の村は独陸軍山岳部隊の駐屯地。村の酒場で情報収集するスミスたちだが、2人目の犠牲者が出た直後そこに突然脱走兵グループを探す捜索隊が現れスミス達メンバーは全員捕虜となってしまう・・・

作戦開始直後から、スミス少佐たちの行動は独軍親衛隊情報部に筒抜けだった!
チーム内に敵スパイがいるという疑いの中、上官より作戦中止を指示されるが・・・

二転三転のサスペンス展開や鷲の城への潜入、将軍救出の裏に隠された真の目的は⁈

リチャード・バートンのスミス少佐が激渋でカッコ良い!
イーストウッドの若造感溢れるシェイファー中尉もキレの良いアクションに魅せられる。
お気に入りシーンは、城内の戦いで二丁拳銃ならぬ二丁マシンガン乱れ撃ち‼️

また敵独軍も個性的なメンツ。
特にゲシュタポのフォン・ハッペン少佐の疑り深いねちっこい役柄や、彼と口論する親衛隊情報部のクラマー大佐など個性的脇役も引き立てる。

スミスを助ける2人の女性諜報員メリー(ユーア)とハイジ(ピット)も花を添える。

音楽は、『空軍大戦略』、『ナバロンの嵐』のロン・グッドウィン。空軍大戦略のマーチも耳に残る名曲だが、本作品のテーマもオープニング曲と雪山を低空飛行する輸送機がマッチしていて良い曲。

見所は、
・鷲の城への潜入シーン
・城内での尋問シーン
・ロープウェイ上での死闘
・ラッセル・バスでの脱出行
・救出作戦後の飛行機内シーン
他、先ほどのイーストウッドの二丁撃ち、など盛りだくさんです!

この「鷲の城」は、オーストリアに実在するホーヘンヴェルフェン城で撮影され、現在は観光地となっている。海外マニアのユーチューブ動画が面白い!
Wikipediaの作品説明の最後に、「荒鷲の要塞」の現在
としてリンクありです。

若き日のイーストウッドとバートンの渋みがイイですね〜‼️

スルメ作品
リチャード・バートンとクリント・イーストウッドの共演が話題を呼んだ作品。

タイトルだけ見ると戦争アクションものに見えるが、その中身はスパイアクションものである。

舞台は第二次世界大戦。

イギリスのローランド提督とターナー大佐は、ドイツ軍に捕われたカーナビー将軍の脱出作戦を立案。

その部隊要員に選ばれたのが、イギリスのジョン・スミス少佐と、アメリカのシェイファー中尉を含む混成部隊である。

作戦に就いた彼らだが、鷲の城と呼ばれるドイツの要塞を前にした矢先、仲間のひとりが不可解な死を遂げる…

まさかのスパイアクションものだった訳だが、エンターテイメント作品として、本当に鑑賞者を楽しませてくれる作りだった。

中盤の見せ場である要塞中心部でのリチャード・バートンの仕掛けだが、最初訳が分からなくなったが、なるほど!と言った感じである。

2時間半を越える長い作品だが、また近いうちに鑑賞したい。
janrobot21

janrobot21の感想・評価

4.0
ナチスが相手の古城を舞台にしたアクション映画。

子供の時にNHKで観て以来、久々の鑑賞。
その時はストーリーもろくに追えず、アクションを楽しんでました。

久々に観たら、意外と複雑な作戦だったんですね。
スパイをあぶり出す作戦だったとは。

往年の名優、リチャード・バートン、イーストウッドも出てきます。しかし、ナチスが出てくる戦争アクションというだけで50点増の楽しいもんです。ナチスだったらいくら殺されても誰も文句言わないし、ナチス演じる敵方も魅力あふれる演技してくれますからね。

かなり見せ場も多いので、飽きずに楽しめます。
gakupapa

gakupapaの感想・評価

3.0
第二次世界大戦時のスパイアクション映画。
イーストウッドの無双アクションや裏切りなどのサスペンスを堪能できる。
Yuzo

Yuzoの感想・評価

3.0
ロープウェイといえば本作と「007ムーンレイカー」だよね。リチャード・鉄仮面・バートン作品の「ロンメル軍団を叩け」もそうだったけど、本作もずっと夜(曇天?白夜?)で外が暗いのはなんで? そりゃ原作の名作家本人に脚本書かせたら長くもなるだろうが、ラストシーンでは見事な「省略」の編集が最後をピシッと締めている。
監督は「戦略大作戦」のブライアン・G・ハットン。
脚本と小説版執筆は小説「女王陛下のユリシーズ号」や「ナヴァロンの要塞」で知られるアステリア・マクイーン。
主演は「バージニア・ウルフなんて怖くない」のリチャード・バートン。
共演に「戦略大作戦」「ダーティハリー」「ミリオンダラーベイビー」などのクリント・イーストウッド。

第二次世界大戦下。
連合国軍の大規模反攻作戦の鍵を握るアメリカ軍の将軍が飛行機事故によりドイツ軍に拘束された!
収監されたのは、「鷲の城」と呼ばれるアルプス山中の断崖に聳える難攻不落の城塞!
英国情報部は、救出チームを編成。スミス少佐(バートン)率いる6名の情報部員と、米国レンジャー隊のシェイファー中尉(イーストウッド)の混合チームであった。
7名はドイツ軍機に偽装した輸送機で、城塞近くに降下!早々に死者が出て暗雲立ち込める中、城砦への決死の潜入作戦が開始される…!

監督として硫黄島二部作やアメリカン・スナイパーなど評価の高い戦争映画を撮っているクリント・イーストウッド。
俳優専業時代を振り返ると、戦争映画としては本作と「戦略大作戦」に出演している(「白い肌の異常な夜」も一応南北戦争下の兵士が主人公だが…)。
いずれもブライアン・G・ハットン監督作品。
スパイによる要塞潜入アクションに、戦場での金塊強奪コメディと、作品カラーには大きな違いがあるが、戦場でのリアリティを積み重ねるというハットン作品の特徴は、イーストウッドに少なくない影響を与えたのではないかと思われる。

今作は、戦時下を舞台にしたスパイアクション映画である。
冒頭、専門家チームものかと思いきや、早い段階でメンバーは離脱、分断され、大筋はスミス少佐とシェイファー中尉のバディものめいた進行となる。
戦争アクション映画の名作の一つと評価されており、戦争映画ベスト100などの企画でしばしば選出されている。

今作の魅力は、謎と捻りを仕込んだ凝った脚本と、CGのない時代ならではのリアリティある骨太スタントアクションにある。

冒険小説の大家が脚本を描いただけあり、今作のストーリー展開は面白く、先が気になって2時間半超の長尺を見せ切る。
当初からいくつもの謎が提示され、物語を牽引する。
捕まった将軍とは何者か?
なぜこのメンバーが選ばれた?
なぜ、1人アメリカ人が選抜されている?
実現不可能とも思われる決死の作戦の意味とは?
不可能作戦に挑むスミス少佐の意図とは?

そして、降下作戦後、直後にメンバーの1人が殺害され、早々に導き出されるもう一つの疑問。
すなわち、裏切り者は誰だ?

今作の原題は「Where eagles dare」。直訳すると「鷲どもが挑む場所」といったところか。
輸送機で潜入するスミスたちを鷲と喩える意味もあろうか。
ドイツの国章は歴史的に鷲であることも関係するかも知れない。
とはいえ何より、断崖に作られた難攻不落の城塞そのものを意味すると捉えるのが素直だろう。邦題はその意味で適切である。

序盤にバン!と双眼鏡を通して問題の城塞が映るシーン。
一眼でわかる、「これ、無理でしょ!」というインパクトが凄い。
城塞に入る方法は、ドイツ軍が管理するロープウェイのみ!!
え、どうやって入るの?
もちろん、ロープウェイを使って入るのである!
この辺りの荒唐無稽一歩手前のスパイアクション展開は、007などの先行作を思わせる。
今作は基本的に硬派でシリアスな作品なのだが、冷静に考えるとなかなか超現実的で豪快な展開を多く含む。ツッコミながら観るのも一興かも知れない。

今作の最大の見どころは、城塞侵入後の司令室でのシーン。
一瞬本気で「何言ってんだ、こいつ?」となるというなかなか得難い経験ができる。
状況は二転三転し、先を読ませない。
このシーンには、スパイ映画の醍醐味が詰まっており、今作の名作たる所以となっていると思う。

ロープウェイを使った高所恐怖症の人には非推奨のスタントアクションをはじめ、今作のアクションは、一つ一つ丁寧に撮影されており、なかなか迫力がある。
冒頭のパラシュートによる雪中の降下シーンや、雪の中の散策シーン、荷物を一つ一つ下ろしたり運んだりするシーンなど省略もできそうだが、描写を積み上げることで、リアリティを生んでいる。

じりじりした展開が続く前半を越え、後半に至ると後は一気呵成。
銃撃戦!爆発!高所!カーチェイス!
そして、ミリタリーマニアには有名らしい脱出シーン!
見せ場は滑らかに連続して語られ、目が離せない。
前半、じりじり時間をかけて張った伏線が回収される様は爽快である。

今作時点でリチャード・バートンは実績ある名俳優。
一方でクリント・イーストウッドはマカロニ・ウェスタンで人気者になったとはいえ、ハリウッドに帰還したばかりの色物俳優。
役者としての格の違いは、作中の扱いにも反映されている。
だいたい知的なパートや懇ろのボンドガール的美女の協力を得てキスするような美味しいパートはバートンが担当する。
それにしては、イーストウッドは十二分に目立っている。
目立ちまくっている、と言っても良い。
今作では彼はとにかくドイツ人兵士を殺しまくる。
どこの西部から来たのかという早撃ちにはじまり、ナイフ使いもお手のもの。
果ては、「二丁機関銃」!
何を言ってるのか分からないと思うので、ご自分の目でたしかめていただきたい。
キャラクター面でのイーストウッドらしさは、ラストのセリフでようやく発揮される。

今作はジャンルムービーであり、テーマとか真面目に考えるのも洒落臭いわ!という系統の映画である。
普通に考えたら、「難攻不落の要塞への潜入作戦とか、めちゃくちゃテンション上がらない!!??」というのがテーマだろう。
あえて深く考えると、「人の本性は、いかなる場面で明らかになるか」という点がテーマと言えようか。
主人公スミス少佐の言動や作戦そのもの、物語の顛末がこのテーマを象徴している、と言えるかも知れない。

今作の前半がとにかくジリジリと長いことは、欠点と言えなくもない。
総尺は2時間半。気楽に観るにはさすがにキツイ。
前半の描写を、丁寧な戦場の描写の積み重ねととるか、冗長ととるかで評価が変わりそうだ。

クリント・イーストウッドも活躍するスパイアクション映画の力作。
他作品に与えた影響も大きいらしく、そのあたり調べてみるのも面白そうである。
サスペンスあり、アクションありのスパイ活劇。ロープウェイのアクション(実際にやってるんだよね?)が凄い。

鷲の城はなんだか007の敵基地みたい。
ここぞという場で、どんでん返しの説明をしっかりする。スッキリ。
滝和也

滝和也の感想・評価

3.8
将軍囚わる!

その場所は
ナチス・ドイツ情報部
本部。アルプス山脈に
そびえ立つ鷲しか
降りる事のできぬ、
難攻不落の要塞に、
英国諜報部特殊部隊
そして1人の
米軍レンジャーが挑む!

「荒鷲の要塞」

リチャード・バートン、クリント・イーストウッド主演で贈る戦争スパイアクションの佳作。若きイーストウッドは唯一の米兵役で、二番手ですね。主役はスミス少佐ことバートン。ナバロンの要塞他に代表される戦争エンターテイメントものです。

英米連合の特殊部隊はアルプスにパラシュート降下しますが、ここで1名が死亡。首の骨が折られていたことに気づいたスミス少佐は…。といきなり不穏な気配。しかも、スミス少佐も隊員に秘密で女スパイらしき人物に接触して…

誰が味方でスパイなのか、裏切りものは誰?作戦の本当の狙いは何なのか、とスパイものとして興味深い前半部。また正体がバレる恐怖を描く潜入劇としての部分はやや弱いものの、緊迫感を高めるアクセントにはなってます。

そして中盤の謎解き…。ここは中々ドキドキしました。イーストウッド演じるシェイファー中尉と同じく(笑) このシークエンスは◎ですね。えっ!てなりましたし(^^) そうきたかと。スパイものの醍醐味を味合わせてくれました(^^)

そこからは嵐の爆裂アクション。脱出劇になるんですね。戦争アクションの醍醐味である、爆破(笑) なんでも爆弾ですからね。前半時間をかけていた爆弾がここぞとばかりに爆発する(笑) このダイナマイトにタイマーがついた爆弾が何でもあり。ワイヤートラップ式や時限式と大活躍(笑) ナチス・ドイツをぶっ飛ばせって感じです。タランティーノはこれも好きそう。イングロリアス・バスターズは影響されてますね(^^)

最初はチンタラしてるかなと流し見してたら、中盤から釘付け(笑) これは面白い。ラストも一ひねりあってなるほどと。スパイもの、戦争アクションと巧く繫げていてサスペンスとして良くできていました(^^) かなり長尺物である意味丁寧で、スピード感を出そうとしたらもっとできるんですが、原作者自ら脚本を書いた故に切れなくなっていたと思われます(笑)

リチャード・バートンは冷静かつ大胆、更にモテモテと当時人気が出始めたイーストウッドよりも厚遇されてます。またイーストウッドもあるワンシーンだけ、ずっこけるシーンがあって、これはわざと二番手とはっきりさせるために入れたかなと思えますね。因みに武器は機関銃なんですが、イーストウッドは撃てば当たる(笑) 一番その射撃シーンがあるんですが百発百中。夕陽のガンマンの後だけに配慮されてます(^^) 

イングロリアス・バスターズでタランティーノが復活させたジャンルなんですが、80年代のプラトーン以後、戦争は悲惨で悲しいものと言う当たり前ですが、リアル路線が大作ではメインとなり、この路線は中々大作では作れなくなりました。ただ…不謹慎ながらかなり迫力があり、ドキドキしてスカッとする面白いジャンルなんですよね。また紹介して行きます(^^) 
catman

catmanの感想・評価

4.0
1968年公開。邦題から連想する様なスペクタクルな戦争アクションではなくって、自軍に潜り込んだ二重スパイを敵陣へ潜入して炙り出すという割と渋めのサスペンス。とはいえ派手な銃撃戦や爆破シーンもあり、特にロープウェイのルーフ上で繰り広げられる格闘シーンは見応えたっぷり。生身によるリアルスタントが素晴らしい。タランティーノに影響を与えているとハッキリ分かるシーンもあってニヤニヤする。
ただ160分の尺は流石に長過ぎる。丁寧に描こうとするのは分かるけど些か冗長に感じるし、話を余計に分かりずらくしている様な気がしないでもない。大昔にTVの洋画劇場で観た時にテンポの良いアクション映画だと感じたのは、番組枠に合わせた大幅なカットによる効果だったのかも。まぁ子供だったから細かい設定を気にせず楽しんでいたんだろうな。
主演はリチャード・バートンで、イーストウッドはゲストスター的なポジション。主人公ほど見せ場は多く無いものの、やっぱり抜群にカッコヨイ。ナチスの軍服姿もイケてますな。とてもドイツ人には見えないけど(笑) 監督のB.G.ハットンはこの2年後に改めてイーストウッドを主演に迎えて大傑作『戦略大作戦』を撮ることになるって寸法です
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