脱走特急の作品情報・感想・評価・動画配信

「脱走特急」に投稿された感想・評価

藤見緑

藤見緑の感想・評価

3.7
イタリア降伏後ドイツ支配下のイタリアで、アメリカ・イギリス軍捕虜がドイツの捕虜輸送列車を驚くべき手際でハイジャック、スイスに向かうだけでも面白いのに、空軍ガチ撮影があり大スペクタクル。面白いです

捕虜・刑務所モノの日常ほんわか話みたいなのが長いが、ラストまで行けば「一人でも脱走できれば」が翻って脱走できなかった一人を際立たせる。全然全員揃って脱走出来ない。

イタリア人、アメリカ人の造形はわかるのだが、ドイツ人とイギリス人がよく分からない変な映画ではあった
じみー

じみーの感想・評価

4.0
前半が退屈なのだけれど我慢してみていると、列車が走り出してからは俄然よくなる。アルプスで列車とメッサーシュミットが戦うというアイデアに脱帽。終わり方もよい。
DVD鑑賞(NHK-BS録画)
昔はTVでよく放映していた作品久々の鑑賞だが面白い‼️

フランク・シナトラが活躍する、列車版、『大脱走』戦争娯楽アクション大作。
ロシア版『脱走特急』とは内容が全く違う、こちらが本家本元の作品。

原題 『Von Ryan's express』

1965年米作品
監督 マーク・ロブソン
原作 デビッド・ウェストハイマー
脚本 ウェンデル・メイズ ジョセフ・ランドン
音楽 ジェリー・ゴールドスミス
出演 フランク・シナトラ トレバー・ハワード ラファエラ・カラ

内容
第二次大戦末期、イタリアからオーストリアへ移送されることになった捕虜たちの大脱走劇を描いた戦争アクション。
イタリア中部の捕虜収容所に、アメリカ陸軍航空隊のライアン大佐が収容された。やがてイタリア軍が連合軍に降伏し、ドイツ軍は700名に及ぶ連合軍捕虜たちの移送を決行。ライアンはこの機を利用して輸送列車を乗っ取り、行き先をスイスに変更して脱走しようとするが、ドイツ軍の執拗な追撃にあう・・・





以下ネタバレ有り
第二次世界大戦中盤のイタリア戦線。
ライアン大佐(シナトラ)が乗機の戦闘機(P-38)を撃墜されイタリア軍捕虜として収容所に送られるところから始まる。
イタリア軍捕虜収容所内シーンで英軍捕虜が多数の中、ライアンが最上級士官となるが、捕虜の待遇は劣悪で、皆、ボロをまとった身なりから、捕虜全員を素っ裸にさせ火にくべさせて新しい軍服を着用させるシーンが笑える。

捕虜輸送列車を乗っ取り後は、英軍従軍神父がドイツ留学経験者で嫌がる彼を無理矢理、独軍指揮官に仕立てあげ、補給の為、駅に停車してピンチを切り抜けた後の神父のリアクションも笑える。

その後、主要駅で命令書を受取るシーンはまたまたピンチでハラハラ。
その後、そこに居たゲシュタポの1人が列車に乗り込んでくるところも緊張の連続‼️
シナトラとゲシュタポが駆け引きする後ろでの神父の拝み倒す表情とゼスチャーも爆笑。

途中、駅が空襲され列車が走り抜けるシーンは、時代を感じるミニチュア特撮だが、暖かい目で観ましょう!

後半は、大脱走に気付いた独軍も追跡部隊満載列車で追ってくる。
スイスへ向かう列車に独空軍戦闘機が迫る!

巨匠ジェリー・ゴールドスミスの劇伴が出しゃばらない良い余韻。
(猿の惑星、パットン大戦車軍団、パピヨン、LAコンフィデンシャル他多数。アカデミー賞17作品ノミネート。オーメンで作曲賞を受賞)

エンディング少し物悲しい余韻で終わる娯楽作品。
イタリアにある連合軍捕虜収容所から集団脱走を図った捕虜達ですが再び捕まってしまい列車でドイツに送られることになります。
その中の一人の米軍大佐(フランク・シナトラ)が指揮し列車を乗っ取りスイスに向かおうとしますが...

前半の収容所からの脱走までより後半の列車に乗ってからの方がアクシデントが次々に起きて俄然スリリングになり明らかに後半型の作品です。前半を観ていて退屈して本作を脱走してしまう人は少し勿体ない。

『暴走機関車』(1985)と同様に脱走に蒸気機関車が付いていて両者のファンには嬉しい作品。
『大脱走』(1963)→『大列車作戦』(1964)→
本作(1965)
と前ニ作品の流れを汲んだ本作は両作品のいいとこ取りとまでは行っていない感じです。
マックイーンやランカスターに比べてフランク・シナトラは少しもっさりしている印象でした。
犬

犬の感想・評価

3.5


第二次大戦中、イタリア国内にいたイギリス人捕虜をドイツに移送することとなった
それを知った米軍大佐ライアンは、その列車を乗っ取って脱走する計画を立てるが……

奇想天外な脱出劇を描いたアクションアドベンチャー

列車、人がスゴい
アクションも良かった

ハラハラ
攻防が見応えあり

ラストまで楽しめます

LD整理で👀

1943年、イタリアの連合軍捕虜収容所へ米空軍のライアン大佐が収容されてくるが、集団脱走に失敗した捕虜たちとともに列車でドイツへと移送されることになる🚞
そこでライアンは移送列車を丸ごと乗っ取る計画を画策、ナチス支配下のイタリアを突っ走りスイスへと向かうが..🇨🇭

男気溢れるシナトラの魅力が炸裂💥
本作のシナトラはほとんどマックイーンの勢いです💥💥

ナチスを騙しにかけての決死の脱走は、列車の疾走感も加わりまさに脱走特急🚞

そして圧巻のクライマックス...🤭
CGでなくホンモノの3機のメッサーシュミットが迫る中、前方の痛んだレールを後ろのレールを外して取り替えるという荒技をやってのける男たちの脱走劇は必見💥🛤

B.ランカスターの「大列車作戦」同様に、鉄道スペクタクルの傑作です🛤
脱走をテーマにした映画と言えば、まず「大脱走」を思い浮かべる人も多いでしょう。この「脱走特急」も同じく第二次世界大戦時を舞台にした脱走もの。スケールも「大脱走」に負けないほど大きく、一大スペクタクルとして楽しめます。

前半は捕虜収容所での物語がメインで、それぞれの登場人物の考え方や性格などの人間模様が描かれますが、ここは見る人によっては退屈に感じるかも。

舞台が捕虜を乗せた特急列車に移ってからは一転、列車を乗っ取りスイスを目指しての果てしない逃走劇が幕を開けます。

ドイツ軍になりすましての敵陣突破。人質にしている敵の逃亡などハラハラものの展開が次々と待ち受けているので全く飽きさせません。

そしてクライマックスはドイツ空軍、そして追跡してきた敵の列車も交えた壮絶な乱戦。爆撃、銃撃戦、あと一歩のところまで来ての大バトルで手に汗握ります。

彼らを迎える運命がどうなるのかは、ご覧になってのお楽しみです。個人的には少し驚きました。

歌手のイメージが強かったフランク・シナトラですが、この作品では堂々たる名演!基本控え目ながらも熱さを感じるカッコいい主人公像を見せてくれました。

かなり面白い作品でしたが、このFilmarksでのレビューの少なさに驚きます。
この作品を隠れた傑作にしておくのは惜しいでしょう。
戦争捕虜700人が列車ごと大脱走。奇想天外な脱走劇をスケール満点かつサスペンスフルに描く大活劇。見応えある列車疾走シーンだけでなく、組織のトップとしての苦悩や葛藤が大人の映画を思わせる。牧師さんの偽ドイツ将校エピソードが面白い。イギリス第9近衞連隊。秘密警察。アメリカ製腕時計。ミラノの信号機。スイス国境。「一人でも脱走できれば成功だ」
なべ

なべの感想・評価

3.5
30数年ぶりに再見。
当時は手に汗握って観たのだが、さすがに今どきの映画のようにはいかない。主人公の誠実なアメリカ人ってキャラ設定も、今となってはなんか珍妙だ。
とはいえ、脱走映画としては異色の大作。シナトラの吸い込まれそうなブルーの瞳とともに懐かしい気分を味わえた。
べらし

べらしの感想・評価

4.4
小学生のときにこの映画に感銘を受けすぎて勝手に漫画化したことあるんだよね
その時の印象から全く色褪せていなかった
60年代娯楽戦争映画の中でも屈指の傑作だと思う

私はこういうものが観たいんだよ、クリストファー・ノーラン君
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