「大脱走」
原題「The Great Escape」
1963/8/3公開 アメリカ作品 2017-172
TSUTAYA CINEMA Handbook 2016
1960年代以前ランキング30位 再鑑賞

脱走映画と言えばこの作品！！
3時間の長尺を全く無駄にしません！！
主演のスティーブ・マックイーンほか、ジェームズ・ガーナー、、チャールズ・ブロンソンなど豪華キャスト共演で俳優陣に目がくらみます。
できるもその中でも自分をちゃんと持って飄々と脱走を繰り返すスティーブ・マックィーンの格好良さに憧れました！
音楽はエルマー・バーンスタインで、彼が作曲した「大脱走マーチ」（The Great Escape March)は、大ヒットし、私たちの運動会には欠かせないものに。
またスティーブ・マックイーンがドイツ軍から奪い取ったバイクで草原を疾走するシーンがその爽快さとともに話題となり、この映画の代表的なシーンとしてその後長く記憶されていますね！！
大好きな作品はです！

史実を基にしたポール・ブリックヒルの同名小説を、スティーブ・マックィーン、チャールズ・ブロンソン、ジェームズ・コバーンらオールスターキャストで映画化した戦争ドラマ。第2次大戦末期、ドイツにある絶対に脱走不可能といわれた捕虜収容所で、連合軍兵士250人の大量脱走計画が持ち上がる。連合軍兵士とナチス軍のせめぎ合いや集団脱走の顛末が壮大なスケールで描かれる。監督は「荒野の七人」の巨匠ジョン・スタージェス。共演にリチャード・アッテンボロー、ジェームズ・ガーナー。

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史実を基にしたドイツ軍捕虜収容所からの連合軍捕虜たちの脱走劇を描いた作品。
スティーブ・マックィーン、チャールズ・ブロンソン、リチャード・アッテンボロー、ジェームズ・ガーナーらが共演
原作は史実を基にしたポール・ブリックヒルの小説。

第2次大戦末期、ドイツ空軍の捕虜収容所で、連合軍兵士250人の脱走が計画される。
捕虜たちは様々な手段で収容所の地下にトンネルを掘って脱走を企てる。
そして、列車、バイク、自転車、手漕ぎボート、トラックのヒッチハイク、空軍練習機の乗っ取りなど色々な手段で逃走を図る。
果たして彼らは無事逃亡できるのか？

オープニングで主題曲「大脱走マーチ」が流れるだけでワクワクです♫
様々なヒューマンドラマが繰り広げられながら実行される捕虜たちの脱走の手口が見所です。
ラストシーンでスティーブ・マックィーンが独房でキャッチボールをする音が印象的です。
「ベルリンへ行けるのは　君が先になりそうだな」（テレ東版）
「私より先にベルリンをみられそうだな」（NHK版）
”Sir”を「ただいま」と訳すのが粋ですね。

小学生のころ、この作品がTVで放映された翌日、学校で話題になったことをはっきり覚えています。
この作品を観て以来、スティーブ・マックィーンと言えば大脱走、大脱走と言えばスティーブ・マックィーンが最初に思い浮かぶほど本作のマックィーンがクールでカッコいいです。
本当の意味で子供から大人まで楽しめる作品で、何度観ても面白い永遠の名作です！

2023.12　テレ東で鑑賞（午後ロード・吹替：木原たけし 訳）
2022.3　NHK BSP で鑑賞（字幕）
2020.9　BSテレ東で鑑賞（シネマクラッシュ・吹替・ノーカット版）

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1963年制作の超有名な映画。
私は初見。

軽快なテーマ曲も有名だし、
私が小学校のころは運動会で流れていた曲でもある。

第二次世界大戦中のドイツ。
ドイツの捕虜収容所から逃亡する捕虜たちの物語。

みんなで協力して脱走用の長い穴を掘ったり、
ジャガイモから酒を作ってみんなで飲んだり、
偽造書類を作ったり、
仕立て屋がいて服を用意したり、
誤解を恐れずに言えば、とても楽しそうだった。

戦争を扱いながらも暗くならず、
程良いエンタメ映画になっている。
そして、逃亡の物語はハラハラドキドキが続くし面白い。

ただ、戦争中の物語、決してハッピーエンドに終わらない感じもリアルで良い。

収容所から逃げてもストーリーは続くし、いまの感覚だとちょっと間延びしているかな。

歴史的な背景は詳しくないけど、ナチスドイツも、ユダヤ人には酷いことをしていても、アメリカ人、ロシア人、イギリス人などの捕虜に対してはそこまで酷いこともできなかったということなのかも…いずれにしろ、戦争の悲惨さを伝えつつも、悲壮感もあまりなく楽しめた。