【スポーツ映画のススメ】
GOAL! (2005)
◆競技名:
⚽サッカー
◆競技の舞台:
　イングランド・プレミアリーグ
ニューカッスル・ユナイテッド

〈本作の粗筋〉 eiga.comより抜粋
・メキシコの貧しい家庭に生まれた少年サンティアゴは、米ロサンゼルスに移住しサッカーの才能を発揮していく。
・20歳になった彼は、英国の名門チーム、ニューカッスル・ユナイテッドのスカウトの目にとまり、父親の反対を押して英国へ渡るが、さまざまな試練が待ち受けていた…。

〈見処〉
①実際のプロ選手と対峙！
　FIFA公認の国際サッカー３部作
・『GOAL!』は2005年に製作された、プロのサッカー選手を夢見る少年の成長を描く3部作の第1作。
・本作は、FIFA（国際サッカー連盟）が製作協力。デビッド・ベッカム、ジネディーヌ・ジダン、ラウル・ゴンサレスの「銀河系軍団」レアルマドリード選手のカメオ出演に加え、終盤のリバプール戦ではスティーヴン・ジェラード、ミラン・バロシュらスター選手と実際に対戦シーンを撮影している。
・豪華出演陣による本物志向のスポーツ映画に仕上がりながらも「サッカー人気後進国」であるアメリカの興行成績は惨敗。製作費割れの作品となった。

②結び…本作の見処は？
良作ながら、アメリカ市場で稼げない「サッカー映画」の成功の難しさを痛感する作品。
○: FIFA公認の本作は、実際の満員のスタジアムでロケを行なうなど、試合シーンの仕上がりは、完成度が高い。スター選手との対戦は唯一無二では！？
○: スポ根もの映画の王道ストーリーながら「挫折多め」の展開は、細かいツッコミどころをカバーしている。
▲:「メキシコからの不法移民が、どうやってパスポート取得した？」「トップチーム昇格までのステップが低すぎ」「アメリカのパブでニューカッスルのTV応援観戦はしない」などのツッコミところは満載。

• #スポーツ映画のススメ

プロサッカー選手になることを夢見る貧しい少年の奮闘を描いた作品。
クノ・ベッカーが主演、アンナ・フリエルがヒロインを演じ、アレッサンドロ・ニヴォラやスティーヴン・ディレインらが共演。　

メキシコの貧しい家庭に生まれた少年サンティアゴ（クノ・ベッカー）は、家族とともにアメリカに密入国し、ロサンゼルスで生活しながら地元のサッカーチームでプレイしていた。
ある日、スカウトマンの目に留まり、英国の名門チームであるニューカッスル・ユナイテッドFCの入団試験を受けるように勧められる。
父親の反対を押しきって単身英国へ渡り、試験に挑むが…

王道のスポーツサクセスストーリーです。
英国に渡り、テクニックはもちろんのことチームプレイの大切さも学んでいく。
先輩選手との信頼や絆も描かれており、ストーリー展開は容易に予想できるのの終盤は胸アツです。
チームメイトや家族、看護師の彼女の応援や協力も温かい。
スポーツ作品ならではの面白さを満喫できます。
作中ではフットボールと言っており、海外ではサッカーのことをフットボールと呼ぶのが一般的なのでしょうか。
本作品は国際サッカー連盟（FIFA）の公認で、ベッカムやジダンなど有名選手も登場するので注目です。
現実の厳しさを知っているがゆえに、表では反対しながらも陰ながら応援する父にホッコリです。
「きっと今も上からみてるぞ」　

2022.12　TOKYO MX2 TVで鑑賞（字幕：石原千麻）

• #アメリカへの密入国
• #お祖母ちゃんの貯金
• #喘息の吸入器
• #空港行きのタクシー
• #父の死
• #フリーキック

日本代表が頑張ってる時にテレビで今作がやっていたのを録画して今更鑑賞。

基本的にスポーツ観戦に興味が全くない。小学校の頃からやっていたバスケでさえも。頑張っている人を否定するわけではないがスポーツ見るなら映画見るかなという感じ。

そんな自分でも見やすく、多くの人にそこそこ好かれそうな作品だと思った。日常生活でうまく行っていないハングリー精神あるやつが上り詰めていくストーリーが好きなのでそこが刺さったのかもしれない。

最初は反対していた父親もいざ試合を見ると我を忘れて応援するその姿も心にきた。周りをも巻き込む魅力がスポーツには詰まっているんだな。

ただ肝心のサッカーのシーンがどうしても映画っぽくなかったりそこまで心揺さぶられなかったので総合的には普通だった。
「ブルーロック」を見ているので主人公が試合において“エゴイスト"じゃない事がすごく気になってしまった。笑

サッカー好きな人は是非
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[この映画Best俳優]

[脚本面]☆☆☆
[映像面]☆☆☆
[ストーリー性]☆☆
[オススメ度]☆☆☆