仰げば尊しを配信している動画配信サービス

『仰げば尊し』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

仰げば尊し
動画配信は2025年7月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

『仰げば尊し』に投稿された感想・評価

odyss
3.3
【「二十四の瞳」のパロディ】

渋谷実監督作品、1966年制作。 

瀬戸内海の島で長らく教師を勤める男(森繁久弥)のもとに、かつての教え子が訪ねてくる。久しぶりの再会を喜んで酒をふるまい自宅に泊めるが、翌日早朝、教え子は自殺してしまう。実は彼は妻と別れて別の女性と関係しており、そのことで悩んでいたのだった。教師は教え子の遺骨を持って上京してその女性と会い、また在京しているかつての教え子を訪ねて近況を知っていくのだが・・・。

『二十四の瞳』のパロディとして作られた映画だそうで、長年教師稼業を務めた初老の男が、社会に出た教え子たちのままならぬ生き方に直面して・・・というユーモアと苦みに満ちた、悪くない作品だと思う。
mingo
3.5
実はこれ渋谷実の遺作なんだね。脚本松山善三と相性はそんな良くないように思うのだが渋谷実の喜劇は果たして喜劇と呼べるのか怪しい。青べか物語の放浪森繁とは反対に熱血教師の森繁も悪くない。三木のり平や谷啓など出てるがほぼほぼ森繁のみの映画と言って良いかもしれない。時代と価値観の変化についていけずよれよれの背広に古い帽子を被った森繁の都会で一人途方にくれている姿がどこかチャップリンを連想させる。今治で移動販売をしている男として小沢昭一、ラブホテルを経営している三木のり平の妻として市原悦子などがちょい出しているが、森繁にもっていかれてる印象。ラスト船に乗って島を去るときに島から子どもたちが手を振ってサヨナラするのが「二十四の瞳」みたいだけど、なんかより消化不良起こして謎な映画。。
渋谷実の東京映画第1作目。森繁の老教師が、かつての教え子を訪ねて廻る「舞踏会の手帳」方式。自殺した木村功、連れ込み宿のオヤジの三木のり平、金権議員の谷啓などの姿に絶望感を覚える。脚本は松山善三。

『仰げば尊し』に似ている作品

青べか物語

製作国:

上映時間:

101分

ジャンル:

3.9

あらすじ

東京と千葉の境界を流れる江戸川の下流にある漁師の町「浦粕」にやって来た小説家。彼は見知らぬ老人からべか舟を売りつけられた。青く塗られたその舟は「青べか」と呼ばれ、街の連中に馬鹿にされるが、…

>>続きを読む