226事件について1953年の日本映画で言及されるのはかなり早い段階なのではと思う。
戦後東京の都市論映画としてとても面白かった。当時の東京都知事も登場する。
関東大震災、東京大空襲と、2度崩壊した…
雑誌「平凡」に掲載された原作を川島雄三監督が映画化。東京の復興アピールなのかと思うぐらい、昭和28年の東京の風景や世相が描かれてます。
冒頭で本物の東京都知事が登場する大胆な演出。当時の流行歌とも…
2024/1/23
冒頭に当時の東京都知事が登場し、上空から見る街並みに開いた勝鬨橋があるのが貴重。そして肝心の物語は、新聞記者・真砂を中心とした小学校時代の親友たちを描く群像劇。様々な出来事がコン…
流行歌「東京行進曲」を歌う子供たちが「ねぇお母さん、『仇な年増』ってどんな人?」と聞き、母親が「そりゃぁ、私みたいな人だよ」って言うのが笑える。
松竹大船調は、科白が良い!テンポが良い!登場人物が…
戦争を挟んだ「東京」の時代、市民の生き方。
川島監督の群像劇にしてはアクが少なめであるものの、さっぱり楽しめる佳作。
泰明小学校の仲良し同級生が伏線回収しつつどうやってラストー堂に会すのかと思って…
松竹株式会社