音声が聞き取りにくいので
残念でしたが
物語はかなり重く
現代人には知らない戦後の日本が
描かれています
大人(特に男)がいかに役に立たないのか
逆に役立つはずの真面目な大人は
貧しい子供の境遇も理…
戦後10年、当時の社会の証言のような映画。
親が戦犯であったことによるいじめ。
軍人恩給をめぐる確執。
孤児たち。
ピカはげ。
痛ましいラスト。
あの妹が今も生きていたとしたら90歳くらいだろうか。…
ヴェーラにて。戦災孤児である主人公の引き取り手が多々良純だった時の「ウボァ~」感よ…
恩給目当ての大人どもによってたかられる戦犯の息子と娘が、同じ戦災孤児たちと共に新天地を目指すロードムービー。ず…
はじめはこの兄弟を戦災孤児としてはまだ恵まれている方なのでは。。と思いながら鑑賞していたが、父が戦時中に戦犯と判断されてしまうとこのような扱いを受けるのか。。と、それはそれで徐々に見るのが苦しくなっ…
>>続きを読む戦犯扱いで絞首刑にされた父を持つ少年が恩給の取り分で争う祖父らに反発し故郷を飛び出す。
少年が最後に選ぶ選択があまりに悲しい。
行動を共にする戦災孤児に石橋蓮司さんやあしたのジョーの青山役、…
終戦直後の日本を舞台に戦争孤児を取り巻く厳しい現実を描いてて、昨日観た「恋をするより得をしろ」の春原政久監督が同作とは天と地ほど異なるシリアスな題材を扱っててちょっと戸惑ったけど、堂々たる内容だった…
>>続きを読む大人も社会も恩給泥棒を黙認したため、戦犯遺児が自力救済により精神的安定をはかるという残酷な結末。
秋山(多々良純)や、おじいちゃん(加藤嘉)に対する糾弾や制裁の空気感もなく消化不良のなかピカハゲ(大…
戦犯で刑死した将軍の幼い遺児兄妹の放浪と死をめぐる悲劇。「赤城の血祭」の共同脚色者の一人八木保太郎の原作を彼自身が佐治乾と共同脚色し、「うちのおばあちゃん」の春原政久が監督、「女中ッ子」の伊佐山三郎…
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