青べか物語の作品情報・感想・評価・動画配信

『青べか物語』に投稿された感想・評価

人々の営みの瞬間瞬間を生き生きと描いた群像劇

何回か名画座でかかりながら観ていなかった本作。浦粕(というかホントは浦安)のある種デフォルメされた、でもきっとこんな街だったのだろうな〜と思わせる、漁…

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d

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4.7

青べかで河を漕いでいく、低い家屋たちを眺めやっていくショット。開発、工場の煙。楽しく活力溢れる民衆の生活の裏腹に、ところどころに危うさがチラつく。夫婦喧嘩する床屋の手に持たられた剃刀。ナイフを持つ先…

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leyla

leylaの感想・評価

4.4

川島雄三監督らしい『幕末太陽傳』のようにイキイキとした人間描写。そして『州崎パラダイス赤信号』を思わせる橋を挟んだ物語。原作は山本周五郎。山本周五郎は実際、浦安に数年住んでいたことがあるそうです。

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てつじ

てつじの感想・評価

4.6

川島雄三監督の信奉者から絶大な支持を受けていた"幻の名作"。埋め立て前の浦安をモデルに、山本周五郎が架空の漁師町"浦粕"として書き上げた私小説の映画化。下世話な欲望剥き出しのエネルギッシュなバイタリ…

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Arata

Arataの感想・評価

4.0

黒澤明監督の「どですかでん」を鑑賞後、同じく山本周五郎先生原作のこちらを鑑賞。

こちらも同様に、貧しい人々の暮らしを描いた作品。
原作は未読。


ジャケット写真などはモノクロだが、映画はカラー。…

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Jimmy

Jimmyの感想・評価

3.0

大好きな川島雄三監督の未見作、ようやく鑑賞🎥
本作は、原作が山本周五郎、脚本が新藤兼人。当時の東宝が、かなり力を入れて作り出したと思われる総天然色作品🌈

現在の浦安(劇中では浦粕)を舞台にした群像…

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enter

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4.0
川島雄三監督

色んな映画撮るよな、しかしこの人は。

風景だけのときとか、どこの国のいつの時代かわからなくなる瞬間がなんどかありました。

迷作(名作?)
デニロ

デニロの感想・評価

4.0

1962年製作公開。原作山本周五郎。脚本新藤兼人。監督川島雄三。2006年フィルムセンター(シナリオ作家新藤兼人)で観ている。そうか、新藤兼人脚本だったか。

舞台は浦安ならぬ浦粕。ごちゃっとした漁…

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kyn

kynの感想・評価

3.5
いくらなんでも浦安はこんなに酷くないと思う。左卜全の船長が良かった
EDA

EDAの感想・評価

4.0
オープニングの空撮でビックリ!
カオスだけどシニカルな辛口人情喜劇。
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