タイでコーチを含む少年サッカーチーム13人が洞窟に入ったまま行方不明になったニュースを聞いたとき、縁起でもないがやはり、この映画を思い出した…

ジェームズ・キャメロンが製作に名を連ねているので、当然アビスっぽいイメージを持ったのたがどうやらＳＦではなく純粋な洞窟探検のお話。

映画自体はおれ的にはちょっと期待はずれ…洞窟遭難の純粋な恐怖を描くうちは手に汗の展開なのたが、それに…もっと恐ろしいのは人間であるっていうのが逆にノイズになってしまって…映画的には大満足というわけではなかった。

13人の少年たちが行方不明になって５日…
「えぇ！まだ見つかってなかったのかよ！」
ニュースを聞いてすぐ見つかると思っていたおれは仰天した。
奥へ逃げているのか？思ってたより簡単そうではなさそうだ💦

さて、大満足ではなかったまでもこの映画が強烈に印象に残ったのはやはり、洞窟内でのその恐怖だった。大雨でどんどん水が流れ込むのも今回の事故に似かよっているし、閉所恐怖症気味の友人は途中で本当に息苦しくなって観るのをやめたと言ってました。

行方不明から10日目…
イギリスからのプロダイバーがついに少年たちを発見！
「君たちは何人いる？」
「13人です」
「素晴らしい！」　　
良かったな～😁
おれはこの映画を思い出してたくらいだから最悪の結末も頭をよぎっていた💦
チーム内の嫌われてた子が一人ぐらい死んでないだろうな？ぐらい思ってたのに…
見つかった彼らの様子は立派だったね～💦狂喜乱舞して喜ぶかと思いきや…とてもクールにお礼を言う様子…自分達が多くの人に心配と迷惑をかけたことをちゃんと自覚しているんだな…偉いな～💦

まだ救出まで時間がかかりそうだけどこの少年たちがこの「サンクタム」に出てくる大人たちより遥かに立派で本当に良かった🐱
もう大丈夫だろう…最近まれに見る良いニュースだった😁💦

• #NAOKI'Z

閉所恐怖症、高所恐怖症、暗所恐怖症の人はまず無理。洞窟探検だけの映画なのに死に方がバラエティに富んでいて飽きない。主役のイケメンはこの後“パージ”で人を殺しまくるサイコとなるのであった…。

洞窟探検の話。
エスペリト・エサーラ、母なる洞窟と呼ばれる巨大洞窟。そこへカールがスポンサーする探検隊が入る。ベテランで優秀なフランクをリーダーにした水中洞窟探検隊は海へとつながる新たな水路を見つけたく、長い期間をかけて探索していた。そして新たな水路の片鱗が見えたその日チームにトラブルが起きる。さらに地上では台風が襲来し、洞窟は水没が始まっていた。……ってあらすじ。
圧倒的なリアル感と、人の怖さ、弱さ、強さ。自然の猛威。を感じた。
序盤は親子の確執やわがままな奴などよくある冒険物だが、台風来襲から引き込まれた。素晴らしい。過酷な展開は息を飲む。
面白かったです。
まぁ多くは語るまい（笑）