少女が女刑務所から這い上がり、自分自身を見つめ直す姿を描いたセンセーショナルな秀作！
薬中のエマニュエル・ベアールが可愛い♡*。刑務所でお尻広げてチェックされるのは衝撃的！最後まで陰鬱で胸が張り裂けそうになる。前科者なんかまともな職に就けないわ！と劇団員に入るが、母から『もっと頭使う仕事しなさい』と嫌味を言われるのがたまらん🥺汚ねぇトイレで薬やるシーンもいいな
感情が死んでいるかのようなエマニュエル・ベアールが脆くて儚い。厳しくも温かいロベール・オッセンが泣かせるね

• #80年代
• #フランス
• #ドラッグ
• #劇団
• #青春
• #vhs★

女子刑務所から出所したマリー。服役中に観た演劇に心に動かされた彼女は、劇団を身を寄せる。

麻薬中毒に苦しみ、自分と戦いながら少しずつ立ち直っていく主人公をエマニュエル・ベアールが演ずる。淡々とした雰囲気ながらも、更生を支える人々の熱意が伝わってくる。

ヤク中かつキレやすいナイーブなベアールの感情の揺らぎを丁寧に演出しているのでこちらも切なくなってしまう。厳しそうにみえて包容力溢れるロベールオッセンも良い。が、途中から、アレ？オッセンの声が原田芳雄にしか聴こえなくなってしまい気が散る。