空港で愛想がまるでなくタバコを吹かすジュリエット。
この冒頭でなにか彼女にはあるのかと感づかせる入り方。
ただこれはミステリーではなく、彼女が実の子供を殺し刑期を終えて妹の家に同居が始まる。
も…
フランス映画でした。
監督は本業小説家で、デビュー作だったとか。
とても静かに淡々と進んでいくのですけど。
気がつけば惹きつけられていました。
それにしても、重いテーマでして。
我が子を手にかけ…
【観た後に余韻を残す秘密と絆の物語】
何て美しいジャケット写真。
クリスティン・スコット・トーマス様お目当てに鑑賞いたしました。
勿論クリスティン様はハマり役で演技も安定に素晴らしかったですし、粗は…
【K・S・トーマスの代表作になりそう】
(以下は、13年前、この映画がロードショウ上映されたときに某映画サイトに投稿したレビューです。某サイトは現在は消滅していますので、今はここでしか読めません。…
この作品は2008年のフランス映画で、2009年英国アカデミー賞外国語映画賞受賞ほか世界各地で絶賛されたんだそうです。
他の解説には「わが子を殺害した過去を持つ女性の愛と再生の物語」と書いてありまし…
友だちでも恋人でも同じだけれど、
あなたの本当のことが知りたい
知らなければ愛せない
深く付き合っていけないと言い募る人ほど 聞いたとたん手のひらを返したように冷たくなったり離れていったりする。…
うーん、うん、悪くない映画だと思うんだが、なんか繋がってない。
息子が不治の病かなんかだったんだよね、見るに見かねて安楽死させた、ってことなんだろうけど、終盤まではそれを隠しておいて、さも息子を単…
クリスティン・スコット・トーマスの演技がとてもいい。
息子を殺して服役していた女性が、出所して妹のところで生活を始める。なぜ彼女は息子を殺したのか、どんな人間なのか、がだんだんと明らかになる過程で、…