小さな泥棒の作品情報・感想・評価

「小さな泥棒」に投稿された感想・評価

木上

木上の感想・評価

4.5
もう少しで観ないで人生終わるとこだった!危ない!
手足の長くてなんてなめらかで美しいこと!
そして唇!ジェーンバーキンの良いところを受け継いでる…
白いきれいな肌で、何考えてるかわからないぽーっとした面差しなのに、口の端をキュッとあげてにこりとするとこなんか最高!
少女らしい顔立ちなのに背が高くてスタイルが良い!全身が神様に丁寧に作られた砂糖菓子のよう
こういう危ない役柄が似合うんだなぁ

ストーリーとかもフランス映画だから怖かったけどディオールとかの当時の婦人服とか、映画とか仕事模様とか、町の風景だけで絵のような多幸感を覚えた…

いやーっフランス映画ってほんと映画らしい映画だとひたすら感じる
好きだなぁ…
琉太

琉太の感想・評価

3.1
シャルロットゲンスブールがかわいかったのは覚えている。だけど物語の内容は思い出せない
1991年1月26日、目黒シネマで鑑賞。

シャルロット・ゲンズブールの魅力全開の映画だった。

この主演女優が観られただけでもよかった、と思える映画だが、「盗みは治らず、恋も成就せず」となんか救いがない物語が、ちょっと惜しい。

でも、フランス映画にはよくありがちな展開かもしれない。
yukiii

yukiiiの感想・評価

3.9
ジャケがお洒落、シャルロットが可愛い、だらだらとした話の進み、フランス映画好きにはたまりません。
うさぎ

うさぎの感想・評価

3.6
若いシャルロットがいいーーー
幸薄そうかつ厭らしさも秘めてる
a

aの感想・評価

-
街も服装もレトロでお洒落。
学校帰りにトイレでお着替えしてから街に繰り出すの最高だな〜。
ストッキングもヒールも大人の女性の象徴だもんね。その後万引き。ささやかな抵抗。

ヴィクトル・ユーゴーの小説ノートルダムのエスメラルダに例えられて口説かれるの最高すぎる〜
いい大人だけど目がハートになりため息がでた(笑)

まあストーリーはべつにって感じだけど、雰囲気がめっちゃいい。
古い映画もいいな〜と感じた作品
🎦
「小さな泥棒」
母に捨てられ、貧しく粗暴な叔父夫婦と暮らす16歳のジュニーヌは、精神的不安から万引きを繰り返していた。それが叔父にばれ、彼女は家を出て使用人として働きはじめる。やがて年上のミシェルという紳士と不倫の恋に落ちた彼女は、少しずつ心の安定を取り戻していく。こうして彼女の悪癖は姿を消したように見えたが、ある日、空き巣をしているラウールという青年に出会い、彼女の運命がまた思わぬ方向へ動きだす。1988年、仏。

シャルロット・ゲンズブールの魅力をもってして観られる映画だと思います。ザ・フランス映画。つまらない人にはつまらない。

それにしても当時17歳のゲンズブールがとにかく無垢に可愛らしく、それでいて退廃的な魅力を醸し出していて、まあ存在感がものすごいです。これが演じるべき、少女と大人の中間点である16歳なんですね。
写真でわかるように、ほんとにまだあどけない。だけどグッとアダルトな雰囲気も持ち合わせていて、なんというのか、危険です。子どもみたいなことを言ったと思えば大人顔負けの怖臭いセリフ言ったり。ミシェルの言った「君は#ノートルダムの鐘に出てくるジプシー娘のエスメラルダ」という喩えが、すべてを物語っているのかなと思う。

前半はこの歳特有の感覚にイラッとさせられましたが、後半のラウールが出てきてからの物語の進み具合は面白くって、目が離せなかった。少女から大人へと階段を登っていく、その過程がとてもみずみずしく描かれていた。大人への憧れを恋と思い込んでいたり、初めての恋に戸惑ったり、自分自身が深層で何を求めているのか気づけなかったり。

こういうテイストの物語にしては、ラスト綺麗にまとまりすぎている気もするけれど(アメリカン・ニューシネマ並の救われなさを期待してた)

たとえばオゾンの「17歳」と比較しても面白いのかなと。現代と30年前の少女像は異なるけれど、芯にあるものは同じな気がする。彼女は彼女でジュニーヌと違い、裕福であるがゆえの精神的な不安を抱えていたんですけどね。でもこの年頃ってとてもグラグラしているのだと思う。

伯父さんの、財布を出すシーンがとても目に焼き付いて離れない。
じょい

じょいの感想・評価

3.0
可愛くなさが可愛い。愛おしいとは思わないけど。絶妙なタイミングで絶妙な男前が登場するところがたまならく好き。
lgKaoring

lgKaoringの感想・評価

3.8
当時、単館ロードショーにて。
元ネタは、私の大好きなトリュフォー。

まだあどけなさ残るシャルロットが、大人になりきれない葛藤をうまく表現している。
せつない?いたいけな?痛々しい?泥棒さん…

これまではアイドルとしてやら父親からやら演らされてた感があったけど、この映画あたりから自分自身の表現に目覚めたのではないかと思う。

この頃のシャルロットも現在のシャルロットも大好き!
シャルロット・ゲンズブールだと知らずにこの映画を観始めて、今のシャルロットしか知らない私でも、若き日の彼女に面影があり、すぐ気付いた!
こんな若い彼女でも、彼女しか出せない気だるさ。その中にある、失われない純粋さや尊さ、猫背と横顔のシルエット。
その時初めて、シャルロット・ゲンズブールは"特別花があるわけでもないのに、なぜか気になってしまうあの人"なのだと思った。
彼女しか出せない独特のカラーがあり、妖艶さはないのに、なぜかミステリアスなのだ。
物語は泥棒グセのある女性になりかけている少女が、恵まれない環境の中で恋をし、ある決断をする話である。
インフォマニアックでも思ったが、シャルロット・ゲンズブールはこうゆう役のために生まれたのではないかと思った。
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