20XX年、時の政府は日本国憲法第九条の改正の検討に入った。 国民の意思を聞くため、諮問委員会を様々な職種の20代の若者12人のメンバーで作った。 弁護士で九条破棄派の秋葉(南圭介)、国際ボランティアNPO法人で海外での活動から九条維持派の五井(タモト清嵐)、防衛大学生で九条破棄派の木部(馬場良馬)、ニートで人の意見に流される岩間(聡太郎)等、それぞれの立場で第九条の議論を重ねて行く。 最初は議論する事に疑問視するメンバーであったが、日本国憲法成立の歴史を知り、少しずつ議論を重ねて行き、それぞれが日本の未来を真剣に考え、自分の想いを吐露して行く。 果たして、激しい意見の格闘の末、彼らの出した結論は?日本の運命はどうなるのか?
国民が参加する裁判が歴史上初めて開かれる日。全国民が注目する中、年齢も職業も異なる8名の普通の人々が陪審員団に選定される。大韓民国初の陪審員になった彼らの前に置かれた事件は、証拠・証言・自…
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>>続きを読む米軍が上陸し、民間人を含む20万人余りが死亡した沖縄戦。1944年の晩夏、42名の「陸軍中野学校」出身者が沖縄に渡った。北部で展開されたゲリラ戦やスパイ戦などに動員されたのは、まだ10代半…
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>>続きを読む『木浦は港だ』(2004)、『第7鉱区』(2011)のキム・ジフン監督が、韓国近代史最大のタブーとされてきた“光州事件”を韓国映画史上初めて真正面から扱い、2007年に発表した衝撃の感動作…
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