取り残された人々:日本におけるシングルマザーの苦境を配信している動画配信サービス

『取り残された人々:日本におけるシングルマザーの苦境』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

取り残された人々:日本におけるシングルマザーの苦境

取り残された人々:日本におけるシングルマザーの苦境が配信されているサービス一覧

取り残された人々:日本におけるシングルマザーの苦境が配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
Roadstead
J:COM STREAM
TSUTAYA DISCAS

『取り残された人々:日本におけるシングルマザーの苦境』に投稿された感想・評価

4.2
考えさせられた。
kao
4.8
公開して二日目、監督さんと出演された当事者さんの舞台挨拶付きでの回に行けて本当によかった!私はそもそもこれを知ったのは吉田まゆさんというナビゲーターのJ-WAVEのJAM theプラネットというラジオ番組の中で、監督さんとのトークを聴いたのがきっかけだった。
なぜ外国の監督さんが?という興味もあった。日本人であったらここまでかみ砕いてわかりやすく分析してこのようなドキュメンタリーには仕上がらなかっただろうと思う。
なぜ日本は先進国に位置しながら7人に1人という貧困率が高い、こんな現状になってしまったのか日本の戦後からの社会的背景を紐解いて追っていきグラフや数値も用いて事実はどうなんだ、という視点と、心情的にはどうなんだという部分を当事者から数々の生の声を複数の当事者本人の言葉で語ってくれるシーン。そしてかつては当事者であったサポートする側の立場の人達の鋭い現状報告。
今、個人的に地元のこども食堂の活動に参加し始めたところでもあったのでとても参考になったし今、渦中にある子育て中のシングルマザーたちにも観てほしい、希望が持てる言葉が詰まったドキュメンタリーだと思う。まぁ、そんな時間も映画に払えるお金もあるわけないに決まってるっ!っていうママたちの叫びが容易に想像できるが、子供らもつれて受け入れてくれる映画館があったらいいとのにと切に思う。
気になった点が3つ。タイトルが長すぎでは?と思うのと、ポスターがもう少しわかりやすく直球で伝わるインパクトあるデザインであったらなおよかったと思う。そして現在新宿はケイズシネマさんだけの上映館であるので、何とかして上映館を増えてほしいし、上映期間延長を願う。
配偶者がなく、子どもを育てながら暮らしを立ててる人(その人は女性のことが多いようでシングルマザーと呼び習わされます。私は普段「ひとり親」ということばを使ってます)のしんどさに取材したドキュメンタリー。
撮り手はオーストラリアから日本に来て長く暮らす人で、普段はプロレスラーを生業としておられます。(リングネームは藤原ライオンで、「藤原」というのは藤原喜明に由来してます。で、彼のレスリングスタイルも分かりますね。ただ175センチとレスラーとしては小柄)

閑話休題。
それにしても、見ていて違和感の多い映画でした。
①被写体になる女性たちの「貧困」は政治に起因する部分がほとんどだという論調。なのにその「政治」への論究がまるで無い。だから、「政治」の何が問題でどうしなきゃいけなくて、撮り手はどうアクションしているのか。それが全く描かれないので、敢えて申し上げれば「何も言って無いのと同じ」
②インタビュイーたちは社会活動であったり、表現活動であったり、そしてなんと僧侶(真宗大谷派の人が複数登場)、いろんな「仕事」をしているのですが、私が知るひとり親の人って、所謂エッセンシャルワーカーだったり、ビルメンや清掃や調理だったり、そして性産業だったりで年収200万界隈で呻吟している人ばっかり。なんで、そういう人たちがインタビュイーにならないのか。
③インタビュイーたちの話は「別室」でピンマイクを胸元につけて、あまつさえシナリオがあって、の体裁。それはそれで一つの方法論ではあるけれど、彼らが実際に働き、収入を得るメカニズムが絵として表現できてなくて、総じて絵空事にしか見えない。

嗚呼、藤原ライオンさんは一体何を表現したかったのかしら?

『取り残された人々:日本におけるシングルマザーの苦境』に似ている作品

夜間もやってる保育園

上映日:

2017年09月30日

製作国:

上映時間:

111分
3.5

あらすじ

新宿歌舞伎町に隣接する大久保で24時間保育を行う「エイビイシイ保育園」では、完全オーガニックの給食による食育や多動的な子どもたちへの療育プログラム、卒園後の学童保育など、独自の試行錯誤をつ…

>>続きを読む

I Am Here-私たちはともに生きている-

製作国:

3.5

あらすじ

2004年、「GID特例法(性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律)」が制定された。当事者としてすでに手術を経て性別変更を済ませていた浅沼智也は、今まで避けていた「セクシュアリティ…

>>続きを読む

ワタシタチハニンゲンダ!

上映日:

2022年08月19日

製作国:

上映時間:

114分
3.8

あらすじ

2021年3月、スリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(33)が名古屋入管で死亡した。彼女の死は長年ベールに包まれてきた入管の闇を明らかにするとともに、公権力による外国人差別の歴史を象…

>>続きを読む

監督

日本人の忘れもの フィリピンと中国の残留邦人

上映日:

2020年07月25日

製作国:

上映時間:

98分
4.0

あらすじ

戦後75年目の残留。生き別れた者が伝える、日本という国の今。「私を日本人と認めてほしい!」-フィリピン残留日本人 。「私は日本人。でも言葉がわからないの!」-中国残留孤児。太平洋戦争以前、…

>>続きを読む

夏が来て、冬が往く

上映日:

2024年12月27日

製作国:

上映時間:

98分

ジャンル:

配給:

  • アークエンタテインメント
3.4

あらすじ

広東省に住むチアニーは、結婚を機に家を購入するかどうかで恋人・ジーユェンと意見が合わず、彼からのプロポーズの返事を先延ばしにしていた。ある電話をきっかけに、チアニーは生家の家族と連絡が取れ…

>>続きを読む

れいわ一揆

上映日:

2020年09月11日

製作国:

上映時間:

248分
3.8

あらすじ

東京大学東洋文化研究所教授・安冨歩は2013年以来、「もっとも自然に生きる事ができる」スタイルとして、女性服を着る「女性装」を実践していた。彼女は、山本太郎代表率いるれいわ新選組から参議院…

>>続きを読む

監督

沖縄スパイ戦史

上映日:

2018年07月28日

製作国:

上映時間:

114分
4.1

あらすじ

米軍が上陸し、民間人を含む20万人余りが死亡した沖縄戦。1944年の晩夏、42名の「陸軍中野学校」出身者が沖縄に渡った。北部で展開されたゲリラ戦やスパイ戦などに動員されたのは、まだ10代半…

>>続きを読む