遙かなる男の作品情報・感想・評価

遙かなる男1957年製作の映画)

製作国:

3.6

『遙かなる男』に投稿された感想・評価

養蜂業の車に隠れていた池部良、仕事をくれというので、雇うとよく働く。そして、組に追われていることが分かる。嫌がらせ。馬を盗まれる。とりかえしてくると、子供が破傷風馬で。ワクチンを取りに走る。そんな感…

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面白い。牧場を舞台に、かたぎになるために養蜂を手伝う池部良と、堺左千夫の嫉妬と欲望が絡み合う。

クライマックスは、病気と追手という二つの話を出して盛り上げる。

池部良が野の花を見る場面、ボートに…

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ヤクザ者から堅気へ向けての再出発という主題に付随した牧歌的な空気が気持ち良いだけに、幾度となく外部から持ち込まれる「暴力」が贅肉となり鈍重に。
モノクロ新珠三千代の艶っぽさ。あのビンタはむしろご褒美…

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一
-

昔の仲間に追われるヤクザの池部良がカタギになろうと流れ流れて辿り着いた田舎の牧場で養蜂を始める話。まあ『シェーン』がやりたかったんだろうが、サスペンスやアクションで盛り上がるはずの終盤がなんとも雑で…

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3.6
米国産西部劇のマナーの引用が非常に顕著に感じられた。流しの蜂屋ってはじめて聞いた。

タイトルからしてそうなんだけど、正統派西部劇といったかんじ。物語の舞台は中部地方の山岳地帯の牧場で、物語の終盤に台風がやってくる。荒駒をのりこなし牧場を駆けめぐる池部良はめっぽうかっこいい。首にスカ…

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