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マイキー
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『マイキー』に投稿された感想・評価

あまりの恐ろしさに全世界で上映禁止になった衝撃の問題作!

これは子供が主役の映画だが『ホ-ムアロ-ン』ではない。9才のボウヤが次々に大人を殺害していくホラー作品。

初めてこの映画を見た時は衝撃を受けましたよ。でも大好きなジャンルだから超歓迎なんですよね。☆

映画始まりのシ-ン→マイキ-少年が養子先の家族を次々と殺していきます。全体的にそうやけど、よくもまあ子供にこんな役を演じさせれるなぁ~と衝撃でした。

で冒頭の家族を殺して事件は迷宮入りになり、精神科のオッサンが「この子は凄くショックを受けている。この子に一番必要なのは一刻も早く新しい養子先を見つけてやる事だ。」って…このオッサンなんて事を!!!

で…また新しいとこに養子に行くマイキ-少年。

この映画のヒロインのジョシ-・ビセットはB級作品で見かける可愛い女優さん。マイキ-の隣の家のお姉さん役を熱演してます。

学校の女性教師が殺される寸前にマイキ-に「何が望みなの?!!」って聞くセリフがあるが~そんなもん望みなんかあるか~!!!(笑)

まあ思うに外国の子供とかなら充分ありえるよね~子供にしてはみな頭が良いし。『ホ-ムアロ-ン』とか見てたら分かるでしょ?今作品は教育にはよくない映画ですよね。(笑)
サイコパスは9歳児!


小学四年生のマイキーが「邪魔な奴らは皆殺し」という人生哲学を実践!
養父母や周囲の気に入らない人々をあの手この手で殺害してゆくアンモラルなホラー映画であります。
故ウェス・クレイブンの二番目の奥さんであったミミ・クレイブンが養母役なのですが、正統派な美人ママさん。
なんと、入浴シーンにてセミヌードを披露してくれますよ。


実の両親に虐待されていた過去をもつ少年マイキーは、9歳にして、いつしか立派なサイコパスへと成長していた。
そんな事はつゆ知らずに、悪戯っ子のマイキーを叱りつける養父母や言いなりにならない妹。
怒りMAXのマイキーは彼らを冷徹に殺害。別の犯人をでっちあげ、自分は可哀想な唯一の生き残りを演じて新しい養父母を得る。

しばらくは大人しくしていたが段々と素を見せるようになってゆくマイキー。
彼の行動に懐疑的になる担任や校長を尻目に、隣家のお姉さんのことを気に入ったマイキーは邪魔な彼氏を黒焦げにしてしまう。
マイキーの過去を調べた担任の女教師は彼の本質を知り、友人でもある養母を守ろうとするが、既にマイキーの精神スイッチは虐殺モードに入っていたのだった。


知能は高く、見た目も天使のようだが中身は胸糞悪いサイコパス。
子供だけにちょっと気に食わないと後先考えずに「排除する」ことしか考えられない短絡思考が怖い。
まさに羊の皮を被った狼なんですな。
序盤の家族皆殺しの後はマイキーが正体を見せるまで見せ場に乏しく、中盤は中弛みします。
しかし、一旦殺人を始めるとブレーキの壊れたクルマの如くサクサクっと殺りまくりますよ。
劇中はった伏線を回収しつつ、感電死、特製パチンコ、アーチェリーと、大人の反撃も何のその、みーんな死体に変えちゃいます。
ナイフを手に取るところなんて「チャイルドプレイ」だし、「アクエリアス」や「レディジェイソン」みたいな場面もあり。
ホラー映画好きなら楽しめますね。
ただし、子供がやることだからか過剰なグロさは無しです。

スリラーとしての見せ方は巧みだと思いましたが、終盤になると急に話をたたみ始め、かなり雑な処理が目立つようになって驚きました。
それまではどちらかと言うとじっくりと丹念にマイキーの行動をおっていたのに、いきなりギアが入ったかのように殺人が行われ、どう考えてもマイキーの仕業と分かりそうなものなのにあり得ないトリックが成功してしまうのはどうなんでしょう(汗)
人体模型はいつ持ってきたの?
しかも100年前ならいざ知らず、科学捜査が発達した時代にあれで誤魔化せるわけない。
あれじゃ、ほとんどギャグだよ!
家全体が爆発したのに、どうにも解せない。

他にも、唐突な拳銃売買の意味がわからない等、おかしな部分が目立ちますが世界各地で上映禁止になったのは理解できます。
確かにショッキング。特に養子をもつ親御さん、そして多感な時期の子供は観ない方が無難だと思いました。

最後に、日本人として特筆すべきは「ジョジョの奇妙な冒険」で知られる荒木飛呂彦先生の連載デビュー作である「魔少年ビーティ」でも使われていたトリックが本作でも重要な場面で使用されています。
あれって有名なトリックだったんですね。
そういえば「魔少年ビーティー」も知能の高い小生意気な少年が大人を手玉にとる話でしたから、授かった能力を何に使うかで物語はガラリと変わってしまんですなぁ〜。


考えてみれば、善悪の判断がつかないっていうのも可哀想ですよね。
マイキーが成長して大人になってからの物語が、継父が理想の家族にならないとジェノサイドを始める「ステップファーザー」なのかもしれません。


某動画サイトにて
カジ
3.6
猟奇的な少年による恐怖の連続殺人を描いたサイコスリラー映画、『マイキー』(1991)を鑑賞しました!

実の両親が居らず、レイニー家に養子として取られた少年マイキー。一見幸せな普通の家庭に見えた一家だったが、ある日父母妹の3人が不審者の他殺によって亡くなってしまう。生き残り一人ぼっちになったマイキー、だが、真実はもっと恐ろしいもので…。

殺人趣味のサイコパスを描いた映画作品は数多くありますが、この作品が特異な点はやはり主人公が僅か9歳という若さだということ。本当に恐ろしい。変に頭脳明晰な所とかが妙なリアルさを演出します。

しかもこの映画に影響された事件も幾つか実在するとかしないとか…。人の心を揺さぶる映画というのツールの持つ力に唖然としてしまいますね…。

世界各国で上映禁止になったのも頷ける、恐怖の90分でした!小道具の使い方や伏線回収も工夫されていて上手いので、興味のある方は是非ご賞味下さい…!

『マイキー』に似ている作品

アリス・スウィート・アリス

上映日:

2020年08月21日

製作国:

上映時間:

108分

ジャンル:

3.5

あらすじ

12歳のアリスは教会の神父にかわいがられ、母親の愛情を全て受けているかに見えた妹・カレンに嫉妬する。ある日、アリスのゆがんだ欲望を具現化するように、教会でカレンが惨殺される。事件の捜査にも…

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