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台湾人生
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目次

台湾人生の作品紹介

台湾人生のあらすじ

1895年から1945年までの51年間、日本の統治下にあった台湾で教育を受け、日本語を話すことができる“日本語世代”の人々。酒井充子監督が“日本語世代”の5人にインタビューを行い、当時や戦後の話を通して、台湾と日本の密接な歴史を振り返る。

台湾人生の監督

酒井充子

原題
製作年
2008年
製作国
日本
上映時間
81分
ジャンル
ドキュメンタリー

『台湾人生』に投稿された感想・評価

3.3
〈牯嶺街少年殺人事件〉繋がりとして
台湾のドキュメンタリーをチョイス
日本の台湾統治下、第二次大戦、その後の国民党政府の戒厳令下を生きてきた人達へのインタヴュー

思うことはたくさんあるけど
ごめんなさい、でもないし
申し訳ない、でもないし
ありがとう、でもないし
頑張って、でもないし
なんだろう。

戦争や侵略、支配教育色んなものに翻弄された台湾の人たち🇹🇼

たぶんこれNHKの世界のドキュメンタリーか何かでみた気がする。


前に台湾に旅行に行った時、電車を乗り間違えた
すっごい田舎に向かってどんどん窓の景色が変わって行った。
乗ってる人がおじいさん、おばあさんばっかり

これ、間違ってない?九份に着く?
って二人で話してたら
周りがザワザワした。
たぶん日本語わかる人たくさんいたんだろうな
誰も何も言ってこないけど、みんな、間違ってるって言う顔をしてコッチを見てた😂
降りてまた台北へ戻った💦
九份からの帰りは違法乗り合いタクシー?で帰った。
51年もの間、日本人として生きて、そして国の為に戦争に行った方々の言葉が胸に響きます。今の我々よりも日本人らしい精神をお持ちであることに驚きです。今の若者たちも観て、日本人としての誇りを持ってほしい。日本統治時代が終わっても1987年に戒厳令が解除されるまで、本当に苦労されたと思います。中国からの独立を望み、親日である理由が少しだけ分かります。
当時「犬(日本人)去りて、豚(中華民国人)来たる」と揶揄されていた。

映画を観ると[親日]という言葉は失礼で、今でも精神は「日本人」
なんです。特に戦争で亡くなった方達は....


TMI...【修身】
1890年から1945年の終戦まで、実施された教科の一つで道徳教育
「身を正しく修めて、立派な振る舞いをするように心掛けること」
もちろん台湾でも教えられていたので、映画に出演された方達の
精神構造に影響を与えたと思います。
敗戦後、[軍国主義的教育]とみなされGHQの命令で廃止され
代わりに理性ある人格形成のため1958年[道徳]を教科にする。

【二・二八事件】(1947年2月28日)
 台湾ではタバコ販売を許可されておらず、それに不満の女性が
 役人と役人と警察に暴行され、民衆が巻き込まれ死亡した。
 これをきっかけに中華民国政権への抗議デモ、暴動に発展。
 「君が代」が歌えないものは中華民国人とみなし暴行・排除
 しながら行進。ラジオ放送局を占拠し「台湾人よ立ち上がれ」
 と[日本語]で[軍艦マーチ]と共に呼び掛けた。
 その後、各地にデモが広がり双方に多数死者が出た。
 1949年から1987までの38年間【戒厳令】(政治的弾圧)が発令
 された。戒厳令が解除されても[言論の自由]はなく1992年
 李登輝総統により[言論の自由]が認められる。

 1987年、韓国でも民主化闘争で死者が出ています。(映画あり)

 1980年「松田聖子」ちゃんがデビューして国民的アイドルに
 なってる頃の事件だから、日本人には理解できないですよね。
 これが幸せなのか微妙ですけど。
日本人は「台湾は親日」と盲目的に信じているが、果たしてそうだろうか。台湾人が歩んできた歴史的背景と潜在的意識に迫るドキュメンタリー。

まず驚かされるのは年配の台湾人が流暢に日本語を話すことである。もう日本人の若者も知らないような歌謡曲も暗唱することができる。それは表面的に見ると「親日」という言葉一つで片づけられてしまうかもしれない。
しかし、それは台湾の日本統治下での教育の結果なのである。日本統治下では人民に有無を言わさず日本語教育を強要した。
今でも高齢の方は日本人と見まがうほど流暢に喋られる。

そしてもっと驚かされるのは彼らがそういった時代背景にも関わらず、部分的には日本に感謝の念を抱いていることである。統治時代の同級生たちが集まって同窓会を開いたり、恩師の墓参りをしたり、彼らは幼少期の記憶を今なお大事に胸にしまっている。
だが彼らが許せないのは「日本人」として戦争に参加させられ、命の限りを尽くして戦った台湾人らに対して日本が国家レベルで感謝の念を表していないことである。温厚なインフォーマントが突然堰を切ったように怒りをあらわにするシーンがそれを物語っている。

「日本と台湾の関係は解けない数学みたいなもの」というのはよく言ったものである。戦前日本が介入してから台湾は確実にその様相を変えたという認識を今ではもう忘れ去られている。
忘れたということすら忘れられている現代で解けない数学を解くにはまず知ることから始めなければならない。台湾をただの親日国として片づけるのではなく、その背後にある負の歴史に目を向ける必要が日本人にはある。

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