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猫と鰹節
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『猫と鰹節』に投稿された感想・評価

基本的には喜劇俳優人の個人芸を楽しむためだけの作品

記憶が薄れてきてストーリーが怪しくなってきましたが…

とある詐話師軍団:善六、赤バッチ、ポチ、玉子どうふ、爆弾の留(森繁、三木のり平、ミッキーカーチス、千葉信男、森川信)の5人は、自分のバーを新規開店させたいマダム・章子(草笛光子)をカモにして、お金をせしめる。しかし、悪銭身に付かず。玉子どうふが、かつて騙した男に追い詰められて転落死してしまう。玉子どうふにはヌードモデルをしている娘(団令子)がおり、金銭問題をかかえており、善六は支援することにする。さらに、バーのマダムは、騙されたあげく、善六に首ったけになってしまった上、南紀白浜の旅館で善六と再会。さらに、お金を返してほしいと言ってくる。さらなる大金を得るために、善六たちは関西中の詐話師を騙す一大バカ騒ぎを計画する…

話は面白そうなのだが、観ていると想像以上に面白くない。筋書きがあまり魅力的でなく、ご都合主義に比較的寛容だと思ってる自分ですら、途中から??ときつねにつままれた気分。その代わり、なんとか個人プレーに救われる。
オープニングから胡散臭そうに壮大な語りをかますモリシゲに、三木のり平も弾けていてよかった。
南紀白浜温泉でパーっと遊びに行ったシーンにて、団体客に化けていたモリシゲ名古屋弁おじさんはかなり面白かったし、シーンごとに合わせたキャラの演じ分けはいつも通りでも名人芸。団令子←ほんとは悪女 に支援を約束する場面でのペーソス、草笛光子に惚れられるナチュラル・ボーン(邪悪ともいう)色気はハイクオリティーな通常運転でさすがと満足した。が、映画的ハーモニーがなくて、観たことを忘れてしまいそう。そして、再見したときにしまったと思う循環にハマりそう。

チョイ役レベルの人たちも、安定のキャスティングで(善六の妻役の乙羽信子は怖面白い)しかも1961年制作にしてかなり俗っぽい作風かつ、コンゲーム要素が散りばめられていることを考えると驚異的なのかもしれないが…
自分のテイストにはあわなかったということで。
yuzu
-
森繁をはじめとした詐欺集団が、あの手この手で金を巻き上げる痛快劇…ではあるものの、草笛さんから金を巻き上げるだけでなく身体も手に入れて更には捨てて、普通にクソ野郎の不快劇で笑っちゃったよ。

通天閣危なすぎだろ…って思っちゃうし、オチも予想できちゃうものの、まあ何も考えず気楽に観れて良いわな。

まあでもこの手の詐欺映画はやっぱり増村保造の「現代インチキ物語 騙し屋」があまりに最高すぎるのでね…!
3.5
森繁カッコいいぃい!

森繁、伴淳、乙羽信子、三木のり平、西村晃らが豪華出演で「もうホンマありがとうございます。」状態。

乙羽信子と森繁のやり取りとかただ単に最&高。
乙羽「今からあんたが浮気したかどうかチェックしたるわ。」
つって、森繁押し倒すって、セックスでポコチンたつかどうか見るってことでしょ?もしくはザーメンの量?いずれにせよ面白過ぎた。

お土産のういろうも
乙羽「ポチィー、ういろうあげるぅー!」最高だった。乙羽信子恐ろしい女。

話は森繁が詐話師(さわし)という詐欺師みたいな悪どい稼業で荒稼ぎしていて、草笛のみっちゃん演じる美人ママと丁々発止のやり取りをするというもの。

草笛のみっちゃんってそんなに美人と思ってなかったけど、今回のラピュタの特集で見続ける内に普通に美人だと思うようになった。何か上品。

ハリウッドだとオーシャンズ11とか言って、スマートな泥棒になるであらうが、やっぱり邦画はアホで間抜けな泥棒が面白いし、好きです。

団令子は太ってしまっていて、その上凄い長髪でマサカリかついだ金太郎にそっくりだった。

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